小中高10年一貫…北海道夕張市、小中高でオンライン英会話授業

教育ICT 先生

ゆうばり小学校での授業のようす
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  • 夕張高校での授業のようす
 オンライン英会話サービス事業を運営するレアジョブは2018年4月、北海道夕張市とオンライン英会話授業の実施に関する業務委託契約を締結した。レアジョブによると、小中高での英会話一貫教育は私立公立ともに全国初の事例だという。

 北海道夕張市は、2017年度の新たな財政計画の1つの柱として「夢を語るまちづくり」を設定した。その施策の1つとして「夕張の未来を作る未来プロジェクト」と題し、夕張の未来を語る人材として18歳までの子どもたちをグローバル人材として育成することを目指している。そこで英語を話す機会としてオンライン英会話の導入を決定。2018年4月にレアジョブと、夕張市立ゆうばり小学校、夕張市立夕張中学校、北海道立夕張高等学校におけるオンライン英会話授業の実施に関する業務提携契約を締結した。

 児童・生徒の減少が進む夕張市において、小中高10年間の英会話一貫教育は夕張高校を魅力化する事業としても位置づけられており、地域の教育環境の魅力化推進の一環として実施される。2018年度より小学3年生から高校3年生までにオンライン英会話を導入し、英語教育の充実とグローバル人材の育成を目指す。

 授業では、日常から外国人講師による本物の英会話を体験できる。小学3・4年生は年間18回、中学生は年間20回、高校生は年間20回の授業を実施する。レアジョブによる授業はすでに4月に始まっているが、7月17日より全学年で本格的な授業が始まった。

 夕張市教育委員会の今勉教育長は、「夕張で育った子どもたちが、日本に限らず世界で活躍することを強く願っています」とコメント。レアジョブの中村岳代表取締役社長は、「夕張に初めてお伺いした際、教育長をはじめとした教育委員会の皆様、また現場の先生方の生徒の皆様に対する熱い気持ちに、大変心打たれると共に、強い使命感を感じました。オンライン英会話が夕張の教育環境の魅力化に貢献できるよう、引き続きサービスの改善を行ってまいります」とコメントしている。
《外岡紘代》

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