お茶の水女子大学で2018年8月5日、1979年と2017年のノーベル物理学賞受賞者2名を招いたシンポジウム「ノーベル賞受賞者に聞く『ILCが開く科学の未来』」が開催される。参加は無料。インターネットによる事前申込制で、先着1,000名の参加を受け付ける。 「ILC」とは、「国際リニアコライダー(International Linear Collider)」の略称。次世代の素粒子加速器計画を意味し、「宇宙がどのように誕生し、どのような仕組みで働いているのか」という、世界中の科学者が挑むユニバーサルな謎の解明を目指す実験装置だという。国際プロジェクトとして、日本での建設実現に向けた準備が進められている。 数々の研究者がその設計・開発に取り組んできたところ、2018年8月5日にはお茶の水女子大学の徽音堂でシェルドン・グラショー博士(1979年ノーベル物理学賞受賞)とバリー・バリッシュ博士(2017年ノーベル物理学賞受賞)を招いた特別シンポジウムを開催する。ILC推進プロジェクトによると、両博士は素粒子物理学における理論分野とILCにおける技術分野に関わっており、ILC計画を推し進めてきた立役者である。 当日は両博士による講演と、小柴昌俊博士(2002年ノーベル物理学賞)、大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞)によるインタビュー映像も上映予定。参加を希望する場合は、ILC推進プロジェクトのWebサイトに設置されている申込みフォームから情報を送信すること。2018年7月18日時点ではまだ予約を受け付けている。対象は中学生以上。◆ノーベル賞受賞者に聞く「ILCが開く科学の未来」日時:2018年8月5日(日)14:00~17:00(受付13:00開始)会場:お茶の水女子大 徽音堂(東京都文京区大塚2-1-1)対象:中学生以上登壇者:シェルドン・グラショー博士(Sheldon Lee Glashow)バリー・バリッシュ博士(Barry Barish)入場:無料定員:先着1,000名申込方法:インターネットから事前に予約すること
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