ここでは、三原色でぬりわけて作る「虹色コマ」の作り方をご紹介。自由研究テーマ選定の参考にしていただきたい。
虹色コマをつくろう
テーマ【円の中心・半径(3年生)】 工作
対象学年:1~4年生 むずかしさ:★ 所要時間:1時間
虹色コマのシートを三原色でぬりわけて回転させると、あら不思議!虹の七色が浮かびあがるよ。
用意するもの

使わないCD セロハンテープ ビー玉(直径1.5cmくらいのもの) 太めの水性カラーマジック(またはクレヨン) クリップ2個 CDコマシートのコピー
※書籍からの引用のため「101ページのCDコマシートのコピー」は「ページ下の絵をCDのサイズに出力したもの」と読み替えてください(以下同様)
虹色コマのつくりかた


CDの穴にビー玉をのせて、ビー玉の上からセロハンテープでとめる。

コピーしたCDコマシートを赤、青、黄でぬる。

CDコマシートをCDにのせて、左右をクリップでとめる。
遊びかた


親指と人差し指でビー玉をつまみ、ひねってまわす。

ためしてみよう!

チャレンジ
シートを白黒にぬりわけると、白黒なのにほかの色が見える「ベンハムのコマ」をつくることもできるよ。例を参考にしていろいろなパターンでぬってみよう。



工作でサイエンス
カラープリンタのインクは、ふつうは赤(マゼンタ)、青(シアン)、黄(イエロー)、黒(ブラック)の4色です。つまり、色の三原色である赤、青、黄(+黒)があれば、それを混ぜあわせて、いろいろな色をつくり出すことができます。
虹色コマのCDコマシートも色の三原色を使って、7つの色をつくり出しています。CDコマシートの上には、中心からの距りが等しいところにレーンがかいてあります(同心円)。このレーンとレーンの間にいろいろな色がすばやく通っていくのを見ていると色が混ざったように見えます。
紫色に見えるところは、どちらも青と赤でぬられていますが、あい色に見えるところでは、青の色が少し多くなっています。

発表のしかた
つくったコマをみんなの前でまわして、色の三原色や色の混ざりかたについて説明しよう。

発行:永岡書店
<著者プロフィール:NPO法人 ガリレオ工房>
教師を中心にジャーナリスト、研究者、学生などで構成する科学実験の研究・開発グループ。そのユニークで独創的なアイデアや方法は、各界で高い評価を受けている。雑誌・新聞などでの発表のほか、テレビの科学番組にも企画協力している。また、全国各地での実験教室やサイエンスショーも手がけている。2002年に吉川英治文化賞受賞。同年NPO法人として認可される。