置き勉OK、持帰りは金曜日回避を…子どもの荷物問題と対策例

 「重いランドセル」問題に関する続報。文部科学省は平成30年9月6日、各都道府県教育委員会などに対し、児童生徒の携行品に係る配慮について事務連絡を発した。いわゆる「置き勉」認可や持帰りの工夫など、学校での実例を紹介している。

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  • 児童生徒の携行品に係る工夫例
  • 文部科学省
 文部科学省は平成30年9月6日、各都道府県教育委員会などに対し、児童生徒の携行品に係る配慮について事務連絡を発出した。授業で用いる教材などが過重になることで、身体の健やかな発達に影響が生じかねないことの懸念などから、各学校における実際の工夫例を紹介している。

 授業で用いる教科書やその他教材、学用品や体育用品などが過重になることで、児童生徒の身体の健やかな発達に影響が生じかねないことなどの懸念や、保護者などからの配慮を求める声が寄せられていることから、文部科学省は各学校における実際の工夫例を作成。都道府県教育委員会などに対し、工夫例を参考にするなど児童生徒の携行品の重さや量について改めて検討のうえ、必要に応じて適切な配慮を講じるとともに、所管・所轄の学校などへ十分周知するよう求めた

 児童生徒の携行品に係る工夫例として、日常的な教材や学習用具などについては、「宿題で使用する教材などを明示することにより、家庭学習で使用する予定のない教材などについて、児童生徒の机の中などに置いて帰ることを認めている」「教科用の特別教室で使用する学習用具の一部について、必要に応じて、特別教室内の所定の場所に置くことにしている」などがあげられた。

 そのほか、学期始め・学期末などにおける教材や学習用具などについては、「学期末に持ち帰る学習用具の中で大きいもの(水彩道具、習字道具、鍵盤ハーモニカ、裁縫道具など)については、1日1つになるよう計画的に持ち帰るとともに、給食エプロンや体操服、上靴などを持ち帰る金曜日に重ならないよう指導している」という例が見られた。そのほか、留意している点については「教材などについて、置いて帰ってもよいものについては、年度当初にリストを配布して児童生徒に周知している」などの例が示されている。
《桑田あや》

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