大学入試英語成績提供システム、参加予定資格の概要一覧を公開

 英語資格・検定試験実施主体による「英語4技能試験情報サイト」は2018年12月13日、「大学入試英語成績提供システム」に参加予定の資格・検定試験の概要の一覧表を公開した。大学入試センターが参考情報として紹介している。

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  • 2020年度(2021年度入学者選抜)より導入される「大学入試英語成績提供システム」に参加予定の資格・検定試験概要(一部)
 英語資格・検定試験実施主体による「英語4技能試験情報サイト」は2018年12月13日、「大学入試英語成績提供システム」に参加予定の資格・検定試験の概要の一覧表を公開した。大学入試センターが参考情報として紹介している。

 「英語4技能試験情報サイト」とは、平成26年(2014年)12月に文部科学省において発足した「英語力評価及び入学者選抜における英語の資格・検定試験の活用促進に関する連絡協議会」に参加する試験実施主体が集まり、作成したポータルサイト。教育関係者や受験者、保護者などに、適正かつ包括的な英語4技能試験の内容・レベル・活用事例などの情報を提供している。

 2020年度から大学入試センター試験に代わって実施される大学入学共通テストでは、大学入試センターが民間の英語4技能試験の結果を各大学に電子データーで提供する。この「大学入試英語成績提供システム」に参加予定の資格・検定試験の概要をまとめた一覧では、2018年3月に大学入試センターにおいて一定の参加要件を満たすことが確認された資格・検定試験の概要を掲載している。

 ケンブリッジ英語検定や英検、GTECなどの各資格・検定試験の目的・特長、成績提供システムにより大学に提供される成績情報、2020年度4月~12月の試験実施スケジュール、検定料、4技能の実施方法や解答形式、試験時間、配点などを確認できる。

 たとえば、CEFR基準C1・C2にあたるケンブリッジ英語検定のC2 Proficiencyでは、海外の大学・大学院への進学、海外で就業する際に必要な英語力を測定することができる。成績提供システムにより大学に提供される成績情報は、「Result」「Overall Score」「CEFR Level」の3つと、技能別スコア「Reading」「Use of English」「Writing」「Listening」「Speaking」。 実施スケジュールはPBが計4回程度、CBが計3回程度の実施になる見込み。具体的な年間試験日程は2019年中に公表予定となっている。検定料は2万5,380円。4技能の解答形式は、Reading・Listeningが選択と記述、Writingが記述、Speakingが面接で実施する。

 実施スケジュールに関しては、2018年12月時点での予定であり、文部科学省の「『大学入試英語成績提供システム』参加試験ニーズ調査」などを踏まえて、今後変更となる可能性もある。また、12月については、その後の採点や成績データー授受などに要する期間の関係で、成績提供システムによる大学への成績提供の対象外となる可能性があることが記されている。

 なお、この一覧表以外の「英語4技能試験情報サイト」の情報には、英語成績提供システムに参加予定の資格・検定試験以外の内容も含まれている。
《黄金崎綾乃》

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