文部科学省は2018年12月25日、大学入学共通テストの枠組みで行う民間の英語資格・検定試験に関する受検ニーズ調査結果について公表した。2020年度の高3生が、当該年度の4月~12月のいつ受検するかを集計した予想受検者数は、計123万3,768人。もっとも多い月は6月だった。 調査は、2020年度から開始される大学入学共通テストの枠組みで行う民間の英語資格・検定試験について、受検ニーズを把握するために実施。対象とする資格・検定試験は「ケンブリッジ英語検定」「TOEFL iBT テスト」「IELTS」「TOEIC Listening&Reading TestおよびTOEIC Speaking&Writing Tests」「GTEC」「TEAP」「TEAP CBT」「実用 英語技能検定(英検)」。2018年5月21日から9月14日の調査期間で、全国の国公私立高等学校・中等教育学校4,724校が回答した。 現在の高校1年生が3年生になった際、資格・検定試験をいつ受検すると予測されるかをまとめた集計結果によると、4月から12月までの予想受検者数は計123万3,768人。各月における予想受検者数をみると、6月の40万8,248人がもっとも多く、ついで10月の22万3,354人、11月~12月の19万148人、9月の18万5,185人の順に多い。なお、生徒1人につき最大2回受検することを想定した延べ人数となっている。 各試験実施主体には、「2020年度における高校3年生が、当該年度の4月~12月に受検することが見込まれる試験の予想受検者数」 「2020年度における高校1~3年生が、大学入学者選抜に用いるための受検を除いて、高校の授業や自己学習のために受検が見込まれる試験の予想受検者数」の自社分と、「都道府県別試験実施会場・機器貸与の可否」「各校から都道府県庁所在地までの所要時間・移動経費の目安」についての調査結果が提供された。 文部科学省は調査結果をもとに、受検生の受検機会の確保、利便性の向上や経済的負担の軽減を図るため、各試験実施主体に対して、実施会場の追加や検定料の低減を求めていく。
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