解答速報を行う中学受験塾
受験生や未来の受験生に向け、入試当日から解答速報を行う中学受験塾や最終出願倍率を紹介する。
四谷大塚
四谷大塚は特設ページ「2019年度入試 中学入試解答速報」で解答速報を掲載中。2月1日実施校のうち、問題と解答が公開される予定の学校は開成、麻布、駒場東邦、桜蔭、雙葉、女子学院、武蔵、海城、渋谷教育学園渋谷、フェリス女学院。2月2日以降も、早稲田、早稲田実業中等部、栄光、聖光、豊島岡女子、浅野、慶應義塾中等部などの算数および理科について、問題と解答速報を掲載する予定。なお、一部の科目の閲覧には無料の会員登録が必要だ。
中学受験ドクター
中学受験ドクターの特設ページ「2019年度 中学入試 LIVE 日本一速い解答速報」では2月1日に開成、桜蔭、麻布、女子学院、駒場東邦の算数および国語の解説動画のLIVE配信を予定している。
WeThink
情報サイト「WeThink」の「2019年中学入試解答速報」では、2月1日に開成、麻布、桜蔭、女子学院、2月2日に駒場東邦、武蔵、栄光、聖光、2月3日に浅野、筑駒の算数の解答速報の掲載を予定している。
最終出願状況・倍率
首都圏模試センターは「2019年度 出願倍率速報」で都道府県、共学区分などによる学校別出願倍率速報を公開している。日能研も同様に、最新倍率速報を更新中。
2019年1月30日午後7時時点における出願状況(志願状況)と倍率は、開成4.1倍、麻布3.5倍、武蔵3.6倍、駒場東邦2.3倍、桜蔭2.3倍、雙葉3.8倍、女子学院3.3倍、豊島岡女子(1回・2/2)6.6倍など。
大学附属校の人気は継続中
2019年度の首都圏中学入試の傾向について、SAPIX(サピックス)小学部 教育情報センター本部長の広野雅明氏は「昨年に引き続き、大学に内部進学できる付属校人気は継続しています。私大定員の厳格化によって合格者がかなり絞られ、難関私大が狭き門になってきているという背景もありますが、高大連携教育の流れのなかで大学が付属校を重視しているといった面もあげられます」とコメント。リセマムの特集「中学受験2019」で、結果を出している進学校情報などについて、SAPIX小学部、首都圏模試センター、エルカミノ、浜学園の分析を掲載している。
リセマムでは同特集で今後、各校の実質倍率や最新ニュースを掲載予定。