習い事・部活についてネットで調べる頻度、中1の4人に1人が毎日

 中学1年生の4人に1人は習い事や部活について毎日インターネットで調べていることが、NTTドコモの企業内研究所である「モバイル社会研究所」が2019年2月13日に発表した調査結果より明らかとなった。

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習い事や部活についてインターネットで調べたり動画をみる頻度(学年別)
  • 習い事や部活についてインターネットで調べたり動画をみる頻度(学年別)
  • 習い事や部活についてインターネットで調べたり動画をみる頻度(学年別・スマホ利用有無別)
  • モバイル社会研究所
 中学1年生の4人に1人は習い事や部活について毎日インターネットで調べていることが、NTTドコモの企業内研究所である「モバイル社会研究所」が2019年2月13日に発表した調査結果より明らかとなった。

 「子どものケータイ利用に関する調査」は、関東1都6県に在住する小中学生の子どもとその保護者を対象に実施したもの。2018年9月に調査を実施し、500組の親子の有効回答を得た。

 習い事や部活についてインターネットで調べたり動画を見たりする子どもは、小学1年生から3年生は1割以下だったが、4年生になると約3割に拡大、中学1年生で約6割に拡大していた。毎日利用する子どもの割合は小学生が5%以下、中学1年生になると25%に拡大しており、4人に1人は利用していることがわかった。

 また、スマートフォン(スマホ)利用者と未利用者で比較したところ、習い事や部活についてインターネットで調べたり動画を見たりする子どもは、小学1年生から3年生はスマホ未利用者が4%であるのに対し、スマホ利用者は10%と6ポイントの差、小学4年生から6年生はスマホ未利用者が17%であるのに対し、スマホ利用者は27%と10ポイントの差が見られた。一方、中学生ではスマホ利用有無による大きな差は見られなかった。
《桑田あや》

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