好奇心を探究心につなげる初めての小学生専用パソコン、選び方と効果は?

 この春から小学3年生になる息子は大の宇宙好き。「はやぶさ2は無事に小惑星に着陸したの?」など、ネットじゃないと調べられない質問をしてくる。そろそろ息子ひとりで調べられるようになってほしいと思い、息子専用パソコンを用意することにした。

教育ICT 小学生
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「ふくまろタイピング」に挑戦
  • 「ふくまろタイピング」に挑戦
  • パソコン操作を学ぶ
  • 小中学生向けオンライン学習サービス「FMVまなびナビ」
  • ふくまろタイピングの結果
  • 「Kimini英会話」でネイティブスピーカーとレッスン
  • ゲーム作りを通してプログラミングを学ぶ「QUREO」
  • マインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ「マイクラッチ」
  • 「ふくまろ」に質問
 この春から小学3年生になる息子は大の宇宙好き。「はやぶさ2は無事に小惑星に着陸したの?」など、ネットでないと調べられない質問をしてくる。時間があるときには、パソコンで一緒に調べるのだが、そろそろ息子ひとりで調べられるようになってほしい。この好奇心を探究心につなげてほしいと考え、息子に小学生専用のはじめての「じぶん」パソコンを用意することにした。

新しくなる学校での学び



 2020年より小学校で本格的に実施される新学習指導要領により、プログラミング教育が必修化され、小学3年生の授業で英語が開始される。大学入試では英語4技能(聞く、話す、読む、書く)の評価が取り入れられ、さらにコンピュータによる試験(CBT)の導入も予定されている。親の時代と大きく変わる教育に不安を抱えるママ友も多いが、パソコンがあれば学校の勉強にも役立ち、調べ学習にも役立てられそうだ

自ら学びたくなる環境づくり



 小学3年生になると理科、社会の授業も始まるし、息子の学校では先行して2019年度より3年生から英語学習も開始される。これまではいつでも使える場所に辞典を置き、わからないことがあれば、辞典で調べるように教育してきたが、「はやぶさ2の動向」のように辞典や図鑑に載っていないことや、ネットでないと調べられないことにも興味をもち始めた。筆者が忙しいときには「後で一緒に調べようね」と言ったまま、質問自体を忘れてしまうことも多い。

 子どもの興味や可能性を広げ、関心をもったことをすぐに調べられる環境を整えてあげたいと考え、ネットができるデジタル端末の導入を検討してみた。スマートフォンでは画面が小さいし、タブレットはお手軽だが今後はキーボードも必要なことから、ノートパソコンにもタブレットにも変形できる2in1ノートパソコンにしようと考えた。

「じぶん」パソコンは必要か?



 これまで親のノートパソコンを使わせていたところ、「持ち運んでいるときに落としはしないか?」「遊びばかりに使うのではないか?」「ネットトラブルに巻き込まれないか?」と心配するあまり、小言が多くなってしまった。そのため、「子どもにとって本当に必要なパソコンは何か?」と考え、要件を書き出してみた。

ノートパソコンやタブレットなど、さまざまな利用シーンで柔軟に使える
タッチペンによる手書き入力もできる
丈夫で簡単に壊れない
セキュリティー対策がされていて、子どもがひとりでも安心して使える
子どもが楽しく学習し、学習習慣を身に付けられる
目が疲れにくく、姿勢も悪くならない
小学生時代だけでなく長く使える

 息子の良き学習パートナーとなるようなパソコンを探し、富士通クライアントコンピューティングのはじめての「じぶん」パソコン FMV「LIFEBOOK LH55/C2」(以下、LH55/C2)を選定した。

子ども向けマニュアル「はじめてガイド」で基本操作をマスター



 息子は子ども向けにわかりやすく書かれているマニュアル「はじめてガイド」に沿って、電源の入れ方やマウスの使い方、アプリの使い方、文字入力の方法、ネット検索の方法などをひととおり自分でやってみた。親のサポートなしでできるのは親としてはありがたい。息子も操作をするごとに「ひとりでできた!」という達成感があるようで、自らページを進めて基本操作を覚えていた。子ども向けにデザインされた「@メニュー」があり、目的や名前からアプリを探せるのもわかりやすくて、「タイピングのれんしゅう」などやりたいことをすぐに見つけられる。

 学校でローマ字を習うのは3年生になってからだが、「LH55/C2」にはローマ字入力表が付いているので、それを見ながら検索したい言葉を入力することもできた。

 また、「LH55/C2」では、画面に登場するかわいいAIチャットボット「ふくまろ」に声でお願いすると、パソコンの操作をアシストしてくれる。また、パソコンをぶつけたり落としたり乱暴に扱うと「揺らさないでね」とふくまろが注意してくれるので、子どもひとりでも安心して使わせることができる。

パソコン操作を学ぶ
パソコン操作を学ぶ

心配なネットトラブルや目の疲れ



 インターネットは自由な反面、子どもにとって不適切なサイトも多い。親が目を離した隙にインターネットの危険にさらされてしまう恐れもある。「LH55/C2」はセキュリティー対策ソフト「マカフィー リブセーフ 3年版」を標準搭載していて、子どもの年齢に応じたルールを適用して不正アクセスや有害サイトの閲覧を未然にブロックしたり、子どもの利用状況を親のスマートフォンなどから閲覧することもできる。

 子どもは熱中するとパソコンの画面に食い入るように顔を近づけてしまいがちだが、「LH55/C2」は一定時間、画面と顔が近づきすぎると、ふくまろが「画面からはなれよう」と注意してくれる。また、パソコンを1時間以上使い続けると、ふくまろが「きゅうけいしよう」とお知らせしてくれたり、ディスプレイから放出されるブルーライトを制御する機能が搭載されているなど、健康面にも配慮されている。

英会話やプログラミングに挑戦



 富士通クライアントコンピューティングが提供しているオンライン学習サービス「FMVまなびナビ」には、ふくまろと楽しくタイピングを学べる「ふくまろタイピング」学校教科を1日10分から学べる「デキタス」、ネイティブスピーカーとマンツーマンで英会話ができる「Kimini英会話」や、ゲーム作りを通してプログラミングを学ぶ「QUREO」、マインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ「マイクラッチ」があり、学びたいサービス(有料)を契約すれば、契約直後からオンラインで学べる。各サービスは初月無料で、「LH55/C2」の購入者向けの特典も用意されているので、いろいろ試してみて気に入ったサービスを契約してみるのもよい。

キーボードのタイピングに挑戦



 息子はまず、「ふくまろタイピング」に挑戦。基本から練習、腕試しのメニューが用意されていて、タイピング結果からミス入力数や正確率、苦手キー、レベルが確認できる。「もっと良いスコアが取りたい!」とすぐに夢中に。ふくまろと一緒に学べるので、これなら楽しくタイピングをマスターできそう。

プログラミングや英会話も気軽に体験



 学校の授業で始まる英語やプログラミング。親としては週に数時間の授業では物足りなさを感じつつも、スクールに通うには授業料や送迎などのハードルが高く、悩んでいた。

 「Kimini英会話」は自宅でネイティブスピーカーと定期的に英会話ができ、料金も安価でお手軽さを感じた。レッスンは、Webサイトから日時と講師を選んで予約する。すべて英語のマンツーマンでレッスンが進んでいく。英語が聞き取れないことがあっても、画面を通じて日本語や手書きのマーカーで案内してくれるので、緊張せず、楽しくレッスンを受けることができた。

「Kimini英会話」でネイティブスピーカーとレッスン
「Kimini英会話」でネイティブスピーカーとレッスン

 また、プログラミングを学べる「マイクラッチ」や「QUREO」は、好きなゲームを通じて自分のペースで進められて、楽しくスキルアップができそうだ。

マインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ「マイクラッチ」
マインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ「マイクラッチ」

日常に溶け込むパソコン



テントモードで学習スペースを確保



 調べ学習をするとき、パソコンと学習帳の両方をうまく配置することに苦労することがあった。そんなときに便利なのが「テントモード」だ。「LH55/C2」には、ディスプレイを裏返してタブレットモードにしてから少し広げてパソコンを自立させて使う「テントモード」がある。これが狭い机の上での学習にとても便利だ。

パソコンを自立させて使う「テントモード」は、狭い机の上での調べ物にとても便利
パソコンを自立させて使う「テントモード」は、狭い机の上での学習にとても便利

子どもたちは「ふくまろ」がお気に入り



 「パソコンが家族になる」をコンセプトに誕生した「ふくまろ」は、新小学3年生の息子だけでなく、3歳の妹もすっかり気に入ってしまった。「LH55/C2」をテントモードにしてダイニングテーブルに置いておき、ふくまろといつでもやりとりできるようにしておいたら、「今日の天気は?」「いま何時?」などをふくまろから教えてもらったり、「音楽かけて」「じゃんけんしよう」「あっち向いてホイ」「写真撮って」など一緒に遊んだりしている。可愛らしい仕草と「~まろ」という優しいしゃべり方が子どもたちに親しみやすく、すっかり家族の一員だ。

「ふくまろ」に質問
「ふくまろ」に質問

 息子はときどき、「ふくまろレッスン」で英単語クイズを楽しんでいる。英単語の意味を3つの選択肢から制限時間内に選ぶクイズ形式で、英語の語彙力を増やすことができる。たくさん正解するとメダルがもらえて嬉しそうにしている。

 これから重宝すると思っている機能が「ふくまろカメラ」。留守時にパソコンが動きを検知するとパソコンの内蔵カメラで写真を撮ってスマホに通知してくれたり、スマホで「写真を撮って」とお願いするとパソコンの内蔵カメラで写真を撮ってスマホに通知してくれたりするので、子どもの帰宅や家の中のようすを外出先から確認できるので安心だ。

祖父母とのコミュニケーションツールにも



 ふくまろに撮ってもらった写真に手書きのイラストとメッセージを添えてポストカードを作り、遠く離れた祖父母に送ってみた。「LH55/C2」にはハガキ作成ソフト「筆ぐるめ」があらかじめインストールされていて、小学生向けのテンプレートも用意されている。タッチペンで描いたイラストとメッセージを加え、宛名をタイピングして完成。年賀状だけでなく、定期的にお便りを送る習慣にもなりそうだ。

タッチペンでお絵かき
タッチペンでお絵かき

写真とイラスト入りのポストカードを祖父母に送る
写真とイラスト入りのポストカードを祖父母に送る

 次の帰省の際には、祖母のスマホでテレビ電話ができるように設定してあげたら喜ばれそうだ。

頑丈で家の中で持ち運びもしやすい



 「LH55/C2」は頑丈(*)に作られていて、うっかり床に落としても簡単には壊れない。液晶には、傷や衝撃に強い化学強化ガラス「Dragontrail」を使っていて、タッチペンで強めに書いても大丈夫だ。キーボードは防滴仕様で、ちょっとくらいの水に濡れても心配ない。パソコン本体は角が丸くなっていて、周辺は子どもの小さな手でもしっかりと握りやすいあんしんグリップを採用。リビングから子ども部屋への移動などにも安心して持ち運べる。息子が定期的に参加しているプログラミング学習コミュニティに持って行っても心配なさそうだ。
* 無破損、無故障を保障するものではありません。

お道具箱でお片付け習慣



 「LH55/C2」にはパソコン本体とマウス、ACアダプターなどの備品をひとまとめに片づけられる「お道具箱」が標準で付属されている。息子は片付けが苦手で、「マウスがない」などと探し回ることが多かったが、このお道具箱のおかげで、親に言われる前に自ら進んで片づけられるようになり、片付けの習慣が身に付き始めた。

お道具箱で簡単お片付け
お道具箱で簡単お片付け

 パソコンを収納したお道具箱の重さは日頃のランドセルよりも軽い。息子は「ビジネスマンみたいでかっこいい」と満足している。

お道具箱は「ビジネスマンみたいでかっこいい」
お道具箱は「ビジネスマンみたいでかっこいい」

 息子はわからないことを自分専用パソコンで調べるようになり、興味や知識が広がっている。自ら進んで知識や能力を身に付けらる環境が整えられて、筆者も満足している。これから変わる教育に乗り遅れないためにも、いまやパソコンの活用は必須ではないだろうか。お子さんのパソコン購入を検討されているなら、子ども向けの配慮が随所に施されている富士通クライアントコンピューティングのはじめての「じぶん」パソコン FMV「LIFEBOOK LH55/C2」はいかがだろうか。

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《工藤めぐみ》

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