国際パラ委員会公認教材「I'mPOSSIBLE」全国36,000校へ配布

 I’mPOSSIBLE日本版事務局は、国際パラリンピック委員会公認教材「I’mPOSSIBLE」の日本版について、2019年5月下旬より全国の小・中・高・特別支援学校約3万6,000校へ順次無償配布する。ワークシートや指導案がセットになった教材で、すぐに授業に展開できる。

教育・受験 小学生
I’mPOSSIBLE 日本版
  • I’mPOSSIBLE 日本版
  • 「東京2020スペシャル」教材イメージ
  • 「WHO I AM」映像イメージ
 I’mPOSSIBLE日本版事務局は、国際パラリンピック委員会公認教材「I’mPOSSIBLE」の日本版について、2019年5月下旬より全国の小・中・高・特別支援学校約3万6,000校へ順次無償配布する。ワークシートや指導案がセットになった教材で、すぐにパラリンピックをテーマにした授業を行うことができる。

 「I’mPOSSIBLE」日本版は、国際パラリンピック委員会公認教材である「I’mPOSSIBLE」国際版をもとに、日本国内の背景を踏まえたうえで国内の教育現場で使いやすいように再編集したもの。パラリンピックを題材に共生社会への気付きを子どもたちに与える内容で、ワークシートや指導案、映像教材など、すぐに授業ができる教材がセットになっている。2017年度から配布を開始し、2019年は小学生版第3弾および中学生・高校生版第2弾を全国約3万6,000校に無償配布。さらに、各都道府県・市区町村教育委員会にも無償配布する。

 教材は大きく分けて「パラリンピックの価値」と「パラスポーツ」の2つのテーマに沿って構成されている。小学生版、中学生・高校生版ともに全14授業分が制作されており、「パラリンピックってなんだろう?」「公平について考えてみよう!」「ボッチャをやってみよう!」「パラリンピアンを応援しよう!」など、教室で行う座学とパラリンピック競技を体験する実技の2種類の授業案からなる。授業内容はそれぞれ45分で1時限で完結可能。すべて独立しているため、どれか1つをピックアップする、複数を組み合わせて授業を行うなど、学校の状況やねらいにあわせて使用することができる。

 さらに今回は、東京2020大会にまつわる情報を含めた教材「東京2020スペシャル」を、世界に先駆けて日本で先行配布。小学生版、中学生・高校生版共通で、東京2020組織委員会の取組みや、競技や選手について知り、パラリンピックが目指すものについて学ぶことができる。日本での先行配布後、12月3日には「東京2020スペシャル」日本版を翻訳した国際版が全世界に向けて配信される予定となっている。

 配布は5月下旬から6月上旬にかけて順次発送予定。各学校に1セット配布するほか、指導案と教師用ガイドを除き、東京2020組織委員会のWebサイトからダウンロードすることもできる。なお、一部教材はWebサイト上にのみ掲載されているため、あわせて確認してほしい。
《畑山望》

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