接種に対する迷いや悩みに答える「みんなのワクチン相談室」開設

 「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会は2019年5月、ワクチン接種に対する迷いや悩み、質問をQ&A形式でまとめた「みんなのワクチン相談室」を開設した。ニュースレターでも“Vaccine Hesitancy(ワクチン接種をためらうこと)”について特集している。

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 「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会は2019年5月、ワクチン接種に対する迷いや悩み、質問をQ&A形式でまとめた「みんなのワクチン相談室」を開設した。ニュースレターでも“Vaccine Hesitancy(ワクチン接種をためらうこと)”について特集している。

 2019年1月にWHOが発表した「2019年の世界の健康に関する10の脅威」では、その中の1つに“Vaccine Hesitancy”があげられている。WHOは、「Vaccine Hesitancyとは、ワクチン接種の機会が提供されているにもかかわらず、接種を先延ばしにしたり、拒否したりすること」と定義。欧米では実際に、ワクチン接種率低下による麻しん(はしか)の感染が広がっている。

 近年、日本でも課題になっているのが、“Vaccine Hesitancy”だという。その要因の1つとして、SNSの普及により、誤った情報の拡散されることがあげられている。

 「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会は2月、「“Vaccine Hesitancy(ワクチン接種をためらうこと)”を考える」について特集したニュースレターを発行した。VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略で、ワクチンで防げる病気のこと。

 さらに、ワクチン接種を迷っている人、副反応が心配な人、ワクチンの基本情報が知りたい人のために、Webサイトで「みんなのワクチン相談室」を開設。小児科医が、これまでに寄せられたワクチン接種に対する迷いや悩み、質問にQ&A形式で答えている。

 「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会によると、子育てに熱心で、健康に敏感な人ほど、誤ったワクチン情報に惑わされやすいことが知られているという。「みんなのワクチン相談室」が、正しいワクチン情報を知るきっかけになってほしいとしている。
《外岡紘代》

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