Web面接経験者は2割、交通費・移動時間の面でプラス評価

 2020年卒学生の選考において、Web面接を経験したことがある割合は前年比約2倍の20.2%となったことが、マイナビが2019年7月17日に発表した調査結果より明らかとなった。

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面接経験者のうちWeb面接経験者の割合
  • 面接経験者のうちWeb面接経験者の割合
  • Web面接を実施する企業がもっと増えた方が良いと思うか
  • Web面接を受けて感じたこと(複数回答 )
  • 入社予定先企業のインターンシップに参加した割合
 2020年卒学生の選考において、Web面接を経験したことがある割合は前年比約2倍の20.2%となったことが、マイナビが2019年7月17日に発表した調査結果より明らかとなった。

 「2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 6月の活動状況」は、2020年卒業予定の全国大学4年生および院2年生のモニター会員を対象に実施したもの。文系男子384名、理系男子606名、文系女子530名、理系女子572名の計2,092名の有効回答を得た。調査期間は2019年6月25日から30日。

 面接経験者のうち、Web面接経験者の割合は前年比8.7ポイント増の20.2%。Web面接を実施する企業が増えた方が良いと思うかという問いでは、Web面接経験者の42.7%が「思う」、24.8%が「思わない」、32.5%が「どちらとも言えない」と回答した。

 Web面接を受けて感じたことを聞いたところ、もっとも多かった回答は「交通費がかからなくてよい」55.5%。そのほか、「移動時間がかからなくてよい」47.0%、「通信環境に影響される(音声が途切れる、タイムラグがあるなど)」38.9%、「日程の調整が楽」35.6%、「目線が合わない・どこを見ればいいのかわからない」35.0%などが続いた。

 また、入社予定先企業のインターンシップに参加した割合は42.9%という結果だった。18年卒26.5%、19年卒35.3%、20年卒42.9%と、その割合は年々増加している。
《桑田あや》

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