全国高等学校eスポーツ連盟設立、北米eスポーツと連携

 毎日新聞社とサードウェーブは、全国高等学校eスポーツ連盟(Japan High School Esports Federation:JHSEF)を設立し、活動連携に向け、北米教育eスポーツ連盟(North America Scholastic Esports Federation:NASEF)と提携に関する基本合意契約を締結した。

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全国高等学校eスポーツ連盟理事長の久保公人氏(左)と北米教育eスポーツ連盟副最高教育責任者兼クラブ活性化上級役員のKevin T. Brown 氏(右)
  • 全国高等学校eスポーツ連盟理事長の久保公人氏(左)と北米教育eスポーツ連盟副最高教育責任者兼クラブ活性化上級役員のKevin T. Brown 氏(右)
  • 全国高等学校eスポーツ連盟(Japan High School Esports Federation:略称JHSEF)
  • 北米教育eスポーツ連盟(North America Scholastic Esports Federation:略称NASEF)
 毎日新聞社とサードウェーブは、全国高等学校eスポーツ連盟(Japan High School Esports Federation:JHSEF)を設立し、活動連携に向け、北米教育eスポーツ連盟(North America Scholastic Esports Federation:NASEF)と提携に関する基本合意契約を締結した。

 JHSEF(ジェセフ)は、高校生がeスポーツを通して個人の能力を磨き、仲間との協調性を高める環境を作り、eスポーツが日本の新しい文化として社会に根付くことを目指して11月1日に設立。高校生がeスポーツに親しむことでもたらされる教育的価値、社会的意義を広く検証し、新しい文化として社会に定着することを目指していく。

 理事長には尚美学園理事長で、尚美学園大学学長の久保公人氏(元文部科学省スポーツ・青少年局長)が就任。教育関係各方面、諸団体、公的機関、企業とも手を携え、高校生の課外活動としてのeスポーツを支え、eスポーツの健全な発展や普及を図る。

 さらにeスポーツを通じた次世代のための国際活動や情報交換を推進するため、北米を中心にeスポーツを通じた教育機会を開発・提供するNASEFと提携に関する基本合意契約を締結。eスポーツを通じて高校生の国際交流の環境を広げ、次世代の国際性を育む活動にともに取り組んでいく。

 具体的には、日米の高校生を対象としたeスポーツを中心に設計された交換留学や海外研修、短期トレーニングなどの開催、日米の教育者同士の情報交換や学術訪問・視察、共同研究などが活動案としてあがっている。

 基本合意契約締結にあたり、NASEF事務局長のジェラルド・ソロモン氏は「eスポーツは『単なるゲーム』ではなく、『有力な教育コンテンツ』。我々がこれまで取り組んでいるeスポーツと教育を融合させた新しい教育フレームワークの可能性を、日本の先駆的な教育者や生徒の皆さんと分かち合えることを楽しみにしている」とコメント。

 JHSEF理事長の久保公人氏は「今後、この提携によってeスポーツを通じた国際コミュニケーションの機会や、学術研究の交換の場が設けられ、日本の教育現場におけるeスポーツの可能性が広げられることを期待している」と語っている。
《奥山直美》

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