厚生労働省は、妊婦や小さな子どもがいる家庭に向け、専門家によるビデオメッセージを2020年4月28日から配信する。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、少しでも不安を解消してもらうために行う。 厚生労働省は、Webサイトで「妊産婦や乳幼児に向けた新型コロナウイルス対応関連情報」を提供。一般的に、妊婦が肺炎にかかった場合には、重症化する可能性があるとし、現時点での医学的知見や、予防や働き方の留意点、発熱時の対応などについて、リーフレットなどにまとめている。 リーフレット「新型コロナウイルス感染症対策 ~妊婦の方々へ~」では、一般的な注意点を記載。妊婦が風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合、あるいは強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合は、早めに帰国者・接触者相談センターに相談すること。新型コロナウイルスに感染している可能性がある時は、妊婦健診受診を控え、まずは帰国者・接触者相談センターに電話で相談したうえ、かかりつけ産科医療機関に相談するなどの注意点をまとめている。 ビデオメッセージの配信は、不安を少しでも解消するため、日本産科婦人科学会をはじめとした専門家からのメッセージを伝える。配信は、4月28日中を予定し、厚生労働省のWebサイトに掲載する予定。◆専門家からのビデオメッセージの配信配信開始日:2020年4月28日(火)対象:妊婦、小さな子どもがいる家庭掲載ページ:厚生労働省のWebサイト
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