児童生徒・保護者向け「学校再開Q&A」公開、文科省

 新型コロナウイルスの対応として、文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「学校再開等に関するQ&A」を公開した。児童生徒や保護者に向けて、感染対策、臨時休校の判断、休校中の家庭学習、入試への配慮、部活動の実施などについて、情報や見解をまとめている。

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  • 文部科学省「学校再開等に関するQ&A」
 新型コロナウイルスの対応として、文部科学省は2020年6月15日、Webサイトに「学校再開等に関するQ&A」を公開した。児童生徒や保護者に向けて、感染対策、臨時休校の判断、休校中の家庭学習、入試への配慮、部活動の実施などについて、情報や見解をまとめている。

 「学校再開等に関するQ&A」は、6月上旬時点版として、全13の質問と文部科学省の回答で構成。児童生徒や保護者向けに幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の再開などに関する情報を掲載している。

 臨時休校の判断については、「教育委員会などの学校の設置者が行う」としたうえで、「子どもや教職員の感染が確認された場合」「保健所の調査や地域の感染拡大の状況を踏まえ、学校内での感染が広がっている可能性が高い場合」に実施すると解説。学校で感染者が出ていない場合でも、地域の感染状況が悪化し、地域内の社会経済活動を一律に自粛するような局面では、臨時休校を行うことがあると説明している。

 学校でのマスク着用については、「飛沫を飛ばさないよう、基本的にはマスクを着用することが望ましい」と回答。そのうえで、「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断される場合は、マスクを外す」「体育の授業におけるマスクの着用は必要ない」と明記している。

 休校期間中の家庭学習に関しては、学習状況や成果の把握方法として「ワークブックや書き込み式のプリントの活用」「レポートの作成」「登校日における学習状況確認のための小テストの実施」を例示。レポートに対する教師のフィードバックや児童生徒自身によるノートへの学びの振返り記録など、学習成果を児童生徒が自覚して次の学習に生かすための取組みなどを教育委員会や学校に示していると説明している。

 高校入試や大学入試では、「臨時休業などがあったことから受験生が安心して臨めるよう、配慮が必要」と指摘。都道府県教育委員会や各大学などに要請している内容や工夫例を示している。部活動は、地域の感染状況に応じて内容や方法を工夫して実施することなどを求めている。

 このほか、「学校再開等に関するQ&A」とあわせて、「海外から一時帰国中または一時帰国を予定しているお子様の保護者の皆様へ」と題し、問合せ窓口とFAQも紹介している。いずれも文部科学省のWebサイトから確認できる。
《奥山直美》

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