京都大学学術情報メディアセンターと内田洋行教育総合研究所は2020年11月、教育AIの開発・実証研究を本格的に開始する。教育用AIエンジンを構築するとともに、京都市教育委員会の指定した実証校と連携し、ラーニングアナリティクスの学校現場への導入に取り組む。 学校教育現場では、GIGAスクール構想で1人1台端末整備が加速し、テストなどをコンピューターで実施するCBTが行われるなど、データを生かすためのAI活用の研究が始まっている。ただ、AIが解析したデータに学習者が納得できなければ、主体的な意欲を引き出せないという課題があった。リシードで全文を読む