第1回「プログラミング能力検定」12/7-13、受検料無料

 サイバーエージェントとスプリックスが設立したプログラミング総合研究所は、小学生から高校生までを対象とした「プログラミング能力検定」の運用を開始する。第1回検定は、全国1,000以上の会場で2020年12月7日から13日にかけて実施。受検料は2021年5月まで無料。

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プログラミング能力検定
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 サイバーエージェントとスプリックスが設立したプログラミング総合研究所は、小学生から高校生までを対象とした「プログラミング能力検定」の運用を開始する。第1回検定は、全国1,000以上の会場で2020年12月7日から13日にかけて実施。受検料は2021年5月まで無料。

 小学校でのプログラミング教育の必修化や、2024年度の大学入学共通テストで試験教科となるとされている「情報」への対応を見据え、プログラミング教育のニーズは急速に拡大している。各教育機関がプログラミング教育を推進する中、その目標設定や評価のためのわかりやすい尺度が欲しいとの多くの声を受け、プログラミング総合研究所は「プログラミング能力検定」を開発。このたび運用開始の運びとなった。

 「プログラミング能力検定」は小学生・中学生・高校生を対象とした、プログラミングの基礎となる知識を測るための6段階のレベルからなる試験。順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで受検者のプログラミング能力を詳細に測り、それまでの学習成果を証明するとともにその後の効果的な学習に繋げることを目的としている。

 検定は、幅広い層が受検できるようオリジナルのビジュアルプログラミング言語とテキストプログラミング言語に対応。「順次処理」「繰り返し」などが出題範囲となるもっとも難易度の低いレベル1から、「関数」「リスト」を問うレベル4まではビジュアルプログラミング言語で出題。試験時間は40分で、合格ラインは正答率60%。レベル5、レベル6はテキストプログラミング言語での出題となり、試験時間と合格ラインはレベル5が50分、70%、レベル6が60分、80%となる。

 検定の内容は、2022年度より高校で必修化される「情報l」のプログラミングに関する領域に対応しており、2024年度の大学入学共通テストから試験教科となるとされている「情報」のプログラミングに関する問題への対策試験となることを目指している。受検者は受検後に発行される「成績表」によって高校までに学ぶプログラミング概念に対する、現時点の到達度を詳細かつ客観的に把握することができるため、2024年度の大学受験に向けた準備にもつながるという。合格者に送られる「合格証明書」はプログラミングスキルの証明として利用することもできる。

 なお、対象となる小学生・中学生・高校生に広くプログラミングに慣れ親しんでもらい、自身のスキルを把握してさらなる学習のモチベーションを高める機会を提供したいとの思いから、2021年5月までの期間は受検料を「無料」とする特別措置を講じる。第1回プログラミング能力検定は、全国1,192会場(11月18日現在)で実施。第2回は2021年3月を予定しており、申込みは各会場にて受け付ける。

 また、今後さらに全国各地での検定実施を行うべく、広く新規検定会場を募集。現時点でのプログラミング教育の実施有無に関わらず、塾や各種学校からの申請を受け付けている。検定会場の認定ならびに運営に際して費用は一切発生せず、試験の実施もインターネットをベースにしているため、会場側の運営の負荷は極めて少ないという。

◆第1回プログラミング能力検定
実施期間:2020年12月7日(月)~13日(日)
会場:全国1,192の塾やスクール、学校など(2020年11月18日現在)
対象:小学生・中学生・高校生
受検料:無料(2021年5月までの特別措置)
申込方法:各会場にて申し込む(全国の実施会場はWebサイトで確認可能)
申込締切:2020年11月30日(月)
《畑山望》

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