日本小児保健協会が提言「With コロナ時代の子どもの食事」

 日本小児保健協会栄養委員会は2021年3月16日、子どもの栄養に関する提言「With コロナ時代の子どもの食事」をWebサイトで公表した。コロナ禍でさまざまな制約がある現状の中、子どもたちの望ましい食生活の維持や改善に役立ててほしいとしている。

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 日本小児保健協会栄養委員会は2021年3月16日、子どもの栄養に関する提言「With コロナ時代の子どもの食事」をWebサイトで公表した。コロナ禍でさまざまな制約がある現状の中、子どもたちの望ましい食生活の維持や改善に役立ててほしいとしている。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延は国民生活に大きな影響を及ぼし、子どもたちの健やかな成長・発達に対する悪影響が懸念される。小児科医、管理栄養士、看護師、発達心理学の研究者で構成される日本小児保健協会栄養委員会は、さまざまな制約がある中、可能な限り子どもたちの健やかな成長・発達を促すことを目指して一般向けに子どもの栄養に関する提言「With コロナ時代の子どもの食事」を作成。Webサイトで公表した。

 新型コロナウイルス蔓延によって起こった、休校に伴う給食の停止、経済活動の減弱による景気低迷、テレワークの推進と外出制限などは、子どもたちの食生活にも大きな影響を及ぼしているという。提言では、基本的な感染予防対策とともに、成長・発達の過程にある子どもたちの栄養問題にも目を向ける必要があるとして、具体的な10の提言を示している。

 内容は、「水分を十分に与えましょう」「おやつは自然な食物を選びましょう」「新鮮で良質なたんぱく質を与えましょう」「トランス脂肪酸の摂りすぎに注意しましょう」「不足しがちな食物繊維を与えましょう」など。家族で過ごす時間が長くなった今だからこそ、家での食事内容を見直し、子どもたちの健康的な食事に関する知識を深め、簡単な調理技術を身に付けることで子どもたちに一生の宝を授けてほしいとしている。

 また、後半では保護者に向けた提言に関するQ&Aを掲載。「子どもがお菓子を欲しがるからつい与えてしまう」「子どもが朝食が食べない」など、家庭で保護者が頭を悩ませる質問について詳しく回答している。提言の全文は、日本小児保健協会Webサイトから見ることができる。
《畑山望》

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