東京都、自然公園施設等の一部利用を順次再開

 東京都は2021年5月28日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため使用中止等を行っていた環境局所管の自然公園施設等について、一部利用を再開すると発表した。6月1日以降、準備ができ次第、順次再開する。再開日は各施設のWebサイトにて確認できる。

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一部利用を再開する自然公園施設等
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 東京都は2021年5月28日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため使用中止等を行っていた環境局所管の自然公園施設等について、一部利用を再開すると発表した。6月1日以降、準備ができ次第、順次再開する。再開日は各施設のWebサイトにて確認できる。

 東京都では、3度目の緊急事態宣言にともなう緊急事態措置として、都立文化施設や都立スポーツ施設、自然公園施設を休館・使用中止とする対応を取っていたが、今回、環境局所管の自然公園施設等の一部利用再開を決定した。

 一部利用を再開する施設は、奥多摩都民の森、檜原都民の森、奥多摩湖畔公園山のふるさと村、小峰ビジターセンター、奥多摩ビジターセンター、御岳ビジターセンター、高尾ビジターセンター、御岳インフォメーションセンターの8施設。案内業務や展示、売店、レストラン(酒類の提供を除く)等を順次再開する。なお、宿泊施設やキャンプ場、イベント等は施設により引き続き休止となる。

 再開日および施設の詳細は、各施設のWebサイトに掲載する。利用の際は、マスクの着用、手洗い、手指の消毒の徹底、他の人との距離を十分確保する等の感染防止対策を徹底してほしいとしている。なお、島しょ地域の施設については、当面の間引き続き休園する。利用再開や各施設の運営状況を変更する場合は、随時各施設および東京都のWebサイトで発表する。
《畑山望》

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