専修大「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」に加盟

 専修大学は、2000年に青山学院、学習院、國學院、東洋、法政、明治、明治学院、立教の8大学で発足した「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」に、2021年度から加盟した。9大学の図書館の相互利用により、さらに広い分野の図書資料の閲覧・貸出しを実現。

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山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム
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 専修大学は、2000年に青山学院、学習院、國學院、東洋、法政、明治、明治学院、立教の8大学で発足した「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」に、2021年度から加盟した。9大学の図書館の相互利用により、さらに広い分野の図書資料の閲覧・貸出しを実現。

 「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」は山手線沿線の私立大学図書館がコンソーシアムを形成し、相互協力に関する11項目を定め、協定を締結、具体的施策の検討および実施にむけて活動を始めた。発足以来初の加盟大学が専修大学。

 専修大学は、2020年4月に商学部が生田キャンパスから神田キャンパスへ移転、同時期に国際コミュニケーション学部の新設に伴う10号館の建設により、山手線沿線に位置する専修大学神田校舎の学習環境が整備され、これまで法学部に関わる図書資料が中心であった神田分館から、さらに広い分野の図書資料を収集、提供できる環境が整い、他大学との相互利用の観点から加盟に至った。

 相互利用については新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から停止している場合がある。専修大学の利用状況についてはWebサイトに掲載している。協定校の最新の利用状況については、各大学図書館のWebサイトで確認できる。

◆山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム加盟大学利用について
<専修大学を除く山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム加盟関係者が専修大学を利用する場合>
利用対象:学部学生、大学院生、専任教職員、その他加盟校が定める利用者
利用可能期間:7月、1月を除く開館日
利用方法:身分証(学生証または教職員証)、住所を確認できる証明書の提示
※初回来館時、入館・貸出の際に必要なカードを無料発行。紛失・汚損等の場合、再発料1,000円
おもなサービス内容:
(1)資料の閲覧および貸出
貸出:5冊まで/20日間(禁帯出資料を除く、所蔵館が「神田分館」「Knowledge Base」「本館」「生田分館」の資料)
(2)資料のコピー※コイン式、カード式のコピー機をセルフサービスで利用可能(白黒コピー10円/枚、カラーコピー40円/枚)

<専修大学関係者が他大学図書館を利用する場合>
利用対象:本学の学部学生、大学院生、専任教職員
※本学名誉教授、兼任講師、科目等履修生、聴講生は利用不可
利用方法:各大学図書館の利用条件に応じ、訪問の際は身分証(学生証、教職員証)を持参

◆山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム
加盟大学図書館: 青山学院大学、学習院大学、國學院大學、専修大学、東洋大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、立教大学
活動成果と目標:
1.Web検索による所蔵情報の提供と共有
2.利用証(学生証・身分証明証等)による入館利用(2000年8月1日より開始)
3.資料の相互賃借の推進―資料の有効活用
利用対象図書館:
青山学院大学図書館(本館・万代記念)
学習院大学図書館(大学図書館・法経図書センター)
國學院大學図書館(渋谷・たまプラーザ)
専修大学図書館(神田分館・Knowledge Base・本館・生田分館)
東洋大学図書館(白山・赤羽台・川越・板倉)
法政大学図書館(市ヶ谷・多摩・小金井)
明治大学図書館(中央・和泉・生田)
明治学院大学図書館(白金・横浜)
立教大学図書館(池袋・新座)
《大田芳恵》

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