【大学入学共通テスト2022】受験票を忘れてしまったら…持ち物と注意まとめ

 いよいよ本番まで1か月を切った大学入学共通テスト。受験票も手元に届き、より一層学習に励んでいる受験生も多いことだろう。試験当日に慌てないためには、受験勉強とともに、当日の持ち物等の事前準備も欠かせない。試験当日の所持品や注意点等をあらためて紹介したい。

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2022年度 共通テスト 持ち歩きチェックシート(一部)
  • 2022年度 共通テスト 持ち歩きチェックシート(一部)
  • 試験当日の所持品チェック欄
  • 試験時間中の注意事項 所持品の取扱い

 いよいよ本番まで1か月を切った大学入学共通テスト。受験票も手元に届き、より一層学習に励んでいる受験生も多いことだろう。試験当日に慌てないためには、受験勉強とともに、当日の持ち物等の事前準備も欠かせない。試験当日の所持品や注意点等をあらためて紹介したい。

受験票・写真票は必ず持参

 試験当日に欠かせないのが、受験票と写真票。成績請求票と切り離し(受験票と写真票は切り離さず)、試験当日必ず持参する必要がある。写真票には、受験票と同一の写真を事前に貼り付けておく。写真票は、最初に受験する試験時間に試験室内で監督者が回収する。受験票は、各大学の個別学力検査等や入学手続きの際も必要になるため、大学入学共通テスト終了後も大切に保管しておくこと。

受験票を忘れてしまったら?  

 万が一、受験票・写真票・成績請求票を紛失してしまった場合は、大学入試センターに再発行を申請することで、再発行した受験票等を送付してもらうことができる。ただし、2022年1月8日から23日の間は、受験票・写真票の再発行は行われない。

 試験当日までに再発行した受験票が間に合わない場合や、試験当日に自宅等に忘れてきてしまった場合は、仮受験票で受験することになる。その場合は試験当日、学生証または身分証明書と写真(縦4cm×横3cm)3枚を持参して1時間程度早めに試験場へ行き、「仮受験票」発行と「受験票」再発行の手続きをする。

注意すべき所持品の扱いとは

 試験本番は、所持品の取扱いにも注意が必要だ。試験時間中、受験票と写真票の他に机の上に置けるものは「黒鉛筆」「鉛筆キャップ」「シャープペンシル」「プラスチック製の消しゴム」「鉛筆削り」「時計」「メガネ」「ハンカチ」「目薬」「ティッシュペーパー」のみ。これ以外の所持品を置いている場合は、解答を一時中断させて、試験終了まで預かることがある。

 黒鉛筆はH、F、HB限定。和歌・格言等が印刷されているものは不可。シャープペンシルは、メモや計算に使用する場合のみ可で、黒い芯に限る。鉛筆削りは、電動式・大型のもの・ナイフ類は不可。時計は、辞書や電卓等の機能があるものや、それらの機能の有無が判別しづらいもの、秒針音のするもの等は不可。メガネやハンカチ、目薬、ティッシュペーパーは、袋または箱から中身だけ取り出す。

試験時間中の注意事項 所持品の取扱い(受験案内より)

 「定規(定規の機能を備えた鉛筆を含む)」「コンパス」「電卓」「そろばん」「グラフ用紙」等の補助具、「携帯電話」「スマートフォン」「ウェアラブル端末」「電子辞書」「ICレコーダー」等の電子機器類は、試験時間中の使用が禁じられている。これらをかばん等にしまわず、身に付けていたり持っていたりすると不正行為となることがあるため、注意する必要がある。また、電子機器類は、試験室に入る前に必ずアラームの設定を解除し、電源を切っておくこと。

当日の持ち物を最終確認

 大学入試センターでは、令和4年度(2022年度)大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト「受験上の注意」の最終ページに「試験当日の所持品チェック欄」を設けている。受験票・写真票、試験時間中に机の上に置けるもの以外では、「マスク(予備のマスクを含む)」「ハンカチ・ハンドタオル等」「昼食」「上着等」「受験上の注意(大学入試センターより受験票と同送)」「上履き・下履きを入れる袋(受験票に「上履き持参」と表示してある場合)」を記載している。

試験当日の所持品チェック欄(受験上の注意より)

 上着等は、試験室内の換気のために窓の開放等を行う時間があるため、忘れずに準備しておきたい。なお、英文字や地図等がプリントされている服等は、着用しないこと。着用している場合には、脱いでもらうことがあるという。

河合塾は持ち歩きチェックシートも公開

 当日の持ち物チェックリストは、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」でも掲載している。大学入試センターによる所持品以外では、「学生(身分証明)証」「時計(アラームを消すこと)」「携帯電話(同)」「交通費(少し余分に)」「試験場までの地図」「飲み物」「参考書」をあげている。必要に応じて持参したいものは、「カイロ」「ひざ掛け」「座布団」「雨具」「リラックスグッズ(お菓子等)」。

河合塾の持ち歩きチェックシート(一部)

 鉛筆については、鉛筆削りの使用が認められているものの、試験中にその余裕はないため、「黒鉛筆は7~10本程度は用意したい」「マークシート用の鉛筆・消しゴムも販売されていますので、活用してみるのもよいでしょう」とアドバイスしている。

 Kei-Netでは、「持ち歩きチェックシート」をPDF形式で公開している。持ち物の確認チェックができる他、試験場までの経路や時間を書き込める欄もあり、印刷して活用することで自分だけのチェックシートを完成させることができる。

実力を発揮するため万全の準備を

 試験直前や当日の朝は、緊張や不安がつきものだが、しっかり準備したうえで落ち着いて本番に臨んでもらいたい。

《奥山直美》

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