大学生の就職内定率(12/1現在)83.0%、わずかに回復の兆し

 文部科学省と厚生労働省は2022年1月14日、2022年(令和4年)3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2021年12月1日現在)を公開した。大学生の就職内定率は、前年同期比0.8ポイント増の83.0%。コロナ禍で落ち込んだ前年からわずかに回復の兆しを見せた。

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 文部科学省と厚生労働省は2022年1月14日、2022年(令和4年)3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2021年12月1日現在)を公開した。大学生の就職内定率は、前年同期比0.8ポイント増の83.0%。コロナ禍で落ち込んだ前年からわずかに回復の兆しを見せた。

 文部科学省と厚生労働省は毎年共同で、当該年度大学等卒業予定者の就職内定状況について調査を実施。10月1日、12月1日、2月1日、4月1日の各時点での状況を公表している。今回は、2022年3月大学等卒業予定者の2021年12月1日時点の就職内定状況について公表。対象は、国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校(専門課程)20校の計112校6,250人。母集団の男女構成比から短期大学は女子学生のみ、高等専門学校は男子学生のみを抽出している。

 大学(学部)の就職内定率は、前年同期比0.8ポイント増の83.0%。10月1日時点の71.2%から11.8ポイント上昇し、コロナ禍で落ち込んだ前年水準から回復の兆しが見える結果となった。

 大学区分別の就職内定率をみると、国公立大学は86.3%(前年同期比1.5ポイント減)、私立大学81.9%(同1.5ポイント増)。男女別の就職内定率は、男子大学生81.3%(同0.9ポイント増)、女子大学生85.0%(同0.7ポイント増)。国公立大学は男子84.6%、女子88.4%、私立大学は男子80.2%、女子83.9%。

 文系・理系別に大学の就職内定率をみると、文系は82.1%(同0.8ポイント増)、理系は87.3%(同1.3ポイント増)。地域別の大学就職内定状況は、関東地区がもっとも高く86.7%(同3.3ポイント増)、ついで中部地区83.7%(同3.5ポイント増)、近畿地区82.4%(同0.1ポイント減)、九州地区82.0%(同2.2ポイント増)、北海道・東北地区78.1%(同5.9ポイント減)と続き、中国・四国地区75.4%(同4.2ポイント減)がもっとも低かった。

 この他、大学以外の就職内定率は、短期大学が62.8%(同5.2ポイント増)、高等専門学校が91.2%(同5.9ポイント減)、専修学校(専門課程)が70.2%(同5.8ポイント増)であった。
《畑山望》

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