Z世代の受験は「スマホ」が武器…中高生9割が勉強に活用

 昨今、受験生の間では「単語帳を持ち歩き、過去問を解く」といった勉強方法に代わり、勉強の邪魔とされていた「スマホ」が大きな活躍をしている。SNSの「勉強垢」で自分なりの勉強法を発信する等、「勉強=辛いもの」から「勉強=イケてるもの」へと変化しつつある。

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Z世代の受験は「スマホ」が武器
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 昨今、受験生の間では「単語帳を持ち歩き、過去問を解く」といった勉強方法に代わり、勉強の邪魔とされていた「スマホ」が大きな活躍をしている。SNSの「勉強垢」で自分なりの勉強法を発信する等、「勉強=辛いもの」から「勉強=イケてるもの」へと変化しつつある。

 言語教育プラットフォームDuolingo(デュオリンゴ)は、スタディチェーンのアンケート調査「受験期にスマートフォンを使っていたか?」において、73%が「使っていた」と回答していることや、MMD研究所とアオイゼミの共同調査においても「中高生の9割以上が勉強にスマホ活用、7割が"はかどる"というデータ」があり、かつての「スマホ=悪」のイメージから変化が起きているという。

 そこで、Duolingoは令和時代の受験勉強法として、「無料勉強アプリ」「教育系Youtube」「勉強垢」の3つを選び、紹介している。

 無料勉強アプリは、スキマ時間に手軽に勉強できることから大きな支持を得ており、各教科に特化したアプリや、勉強を管理するアプリ等に人気が集っている。特に、言語教育に関してのアプリにおいては、無料語学アプリ「Duolingo」、4技能学習TOEIC対応の「スタディサプリENGLSIH」、単語学習に特化した無料の英単語アプリ「mikan」、NHKラジオの語学番組をストリーミング配信する「NHKゴガク」、世界レベルのスピーチを無料で聴き放題な「TED」等がお勧めだという。

 教育系Youtuberは年々増加傾向にあり、300以上(PR事務局調べ)のチャンネルが開設される等、塾替わりに活用する学生も増加。中でも「PASSLABOin東大医学部発『朝10分』の受験勉強cafe」は32万人以上の登録者を誇り、受験勉強にお勧めのチャンネルだという。

 SNSは、勉強の情報を発信する「勉強垢」でおしゃれな文房具を使用した写真を使用する等「映える」情報を発信しているようすが見られ、最近では「#タイムラプス勉強法」のハッシュタグが人気を集める等、勉強し続けることをポジティブに投稿する傾向にあるという。このようなようすから、受験勉強中にSNSを活用して、ポジティブな気持ちで勉強することもお勧めではないだろうか。
《川端珠紀》

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