文響社は、金融経済リテラシーの高い人材を育てることを目的に金融庁と協力し、小学生向け冊子版「うんこお金ドリル」を制作した。冊子版は非売品で、金融庁から希望する全国の小学校に配布を予定している。 「うんこお金ドリル」は金融庁の金融経済教育の一環として、小学生を対象にお金について学んでもらうために、累計950万部を突破し小学生に圧倒的な認知を誇る「うんこドリル」シリーズとコラボしたもの。Webコンテンツとして、クイズ形式で楽しく学べる「うんこお金ドリル（生活編）」「うんこお金ドリル（経済編）」を先行配信。今回、Webコンテンツが好評だったことにより冊子版の制作が実現した。 表紙をめくると、おなじみの「うんこ先生」が登場。うんこ学園のキャラクターである「うんこねこ」や「うんこいぬ」が、「買い物に行く」「自分でお菓子屋をつくって商売する」「貯金する」「寄付する」「投資する」等のケーススタディーを通して、お金の基本について学べる構成になっている。 問題は、生活編・経済編それぞれ全7問を収録。4つの選択肢から回答を選んでいく形式で、選択肢には必ずうんこネタが登場する。「うんこ（誤答）」をうっかり選択してしまっても、次のページでうんこ先生からの教えと解説を読めば、正しいお金の知識を学べるようになっている。 冊子版「うんこお金ドリル（生活編）」「うんこお金ドリル（経済編）」は非売品で、金融庁から希望する全国の小学校に配布を予定している。
