小幡和輝氏「#不登校は不幸じゃない」講演会11/12

 キリンこども応援団は、約10年間不登校を経験したのち起業した小幡和輝氏を講師に迎え、講演会「10年間不登校でも僕が幸せに生きれる理由―当事者だからこそ伝えられること―」を開催する。

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案内「10年間不登校でも僕が幸せに生きれる理由―当事者だからこそ伝えられること―」
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 キリンこども応援団は、約10年間の不登校を経験したのち起業した小幡和輝氏による講演会「10年間不登校でも僕が幸せに生きれる理由―当事者だからこそ伝えられること―」を開催する。日時は2022年11月12日午前10時から午前11時30分。

 文部科学省初等中等教育局児童生徒課が2022年10月27日に発表したデータによると、小中学校における長期欠席者数は2021年度の28万7,747人から2022年度は41万3,750人と大きく増加。そのうち、不登校児童生徒数は2021年度が19万6,127人であったのに対し、2022年度は24万4,940人となった。さらに、在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は2021年度の2.0%から2.6%となっており、不登校の小中学生は全体的に増加傾向にあることがうかがえる。

 講演会で講師を務める小幡和輝氏は、約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やしており、トータルのプレイ時間は3万時間を超えるという。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業し、さまざまなプロジェクトを立ち上げた。

 2017年には、47都道府県から参加者を集め、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築。ダボス会議が認定する世界の若手リーダーであるGlobalShapersに選出された。

 講演会では、小幡和輝氏が不登校の当事者だからこそ伝えられることや家族への想い、学校教育関係者の方々へ伝えたいことを語る。会場は、大阪府泉佐野市エブノ泉の森ホールのマルチスペース。日時は2022年11月12日午前10時から午前11時30分で、午前11時からは質疑応答の時間が設けられている。 

◆10年間不登校でも僕が幸せに生きれる理由―当事者だからこそ伝えられること―
日時:2022年 11月12日(土)10:00~11:30
会場:泉佐野市エブノ泉の森ホール(マルチスペース)
定員:130人
申込方法:Webサイトの申込フォームより申し込む


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《いろは》

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