【大学入学共通テスト2023】時間に余裕をもって試験場へ…テスト直前の注意喚起

 大学入試センターは2023年1月12日、大学入学共通テストが1月14日と15日に行われるのに関して、試験当日は雪・事故等により交通機関に遅延・運休が生じることがあることから「時間に余裕をもって試験場に向かってください」との注意喚起を掲載した。

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 大学入試センターは2023年1月12日、大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が1月14日と15日に行われるのに関して、試験当日は雪・事故等により交通機関に遅延・運休が生じることがあることから「時間に余裕をもって試験場に向かってください」との注意喚起を掲載した。

 2023年度の共通テスト実施日は、全国的に雨や曇りのぐずついた天気となり、強風のおそれもあるという。試験当日に雪・事故等により交通機関に遅延・運休が生じた場合には、試験場で試験開始時刻の繰下げを行うことがある。大学入試センターでは、そうした事態が発生した場合は、まずは受験票に記載されている「問合せ大学」へ連絡のうえ試験場に向かってほしいとし、不測の事態に備え、時間に余裕をもって試験場へ向かってほしいとの最終の注意を伝えた。

 また、疾病・負傷、試験場に向かう途中の事故、その他やむを得ない事由(事件に巻き込まれた場合や痴漢の被害にあった場合等)により試験を受験できない場合は、追試験の対象となる。

 新型コロナウイルス感染症に関しては、「大学入学共通テストQ&A」で新型コロナウイルス感染症対策等に関するQ&Aを掲載している他、12月6日付で「保健所から新型コロナウイルス感染症患者との濃厚接触者として健康観察や外出自粛を要請された場合の対応について」を掲載。2023年度は、保健所から濃厚接触者と特定された場合であっても、検査で陰性かつ無症状であった場合は別室での受験を認めている。

 今後、不測の事態の発生等により、受験者に至急周知すべき事項が生じた場合は、大学入試センターWebサイトの「重要なお知らせ」に掲載するとともに、大学入試センター公式Twitterアカウントにてツイートを行う。最新の情報をこまめに確認してほしい。

《畑山望》

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