【中学受験2023】神奈川県公立中高一貫校の受検状況、相模原5.84倍・サイフロ5.58倍

 神奈川県教育委員会と横浜市・川崎市教育委員会は2023年2月3日、神奈川県立中等教育学校および横浜市立・川崎市立高等学校附属中学校の受検状況を公表した。受検倍率は県立相模原5.84倍、横浜サイエンスフロンティア5.58倍、川崎高附属4.70倍だった。

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令和5年度神奈川県立中等教育学校の入学者の募集に係る受検者数集計結果について
  • 令和5年度神奈川県立中等教育学校の入学者の募集に係る受検者数集計結果について
  • 令和5年度横浜市立高等学校附属中学校の入学者の募集に係る適性検査受検者数集計結果
  • 令和5年度川崎市立川崎高等学校附属中学校の入学者の募集に係る適性検査の受検者数集計結果

 神奈川県教育委員会と横浜市・川崎市教育委員会は2023年2月3日、神奈川県立中等教育学校および横浜市立・川崎市立高等学校附属中学校の受検状況を公表した。受検倍率は県立相模原5.84倍、横浜サイエンスフロンティア5.58倍、川崎高附属4.70倍だった。

 2023年度(令和5年度)神奈川県立中等教育学校入学者募集では、県立相模原160人、県立平塚160人、計320人を募集。1月12日に志願受付を締め切り、2月3日に適性検査による検査を実施した。2023年度はグループ活動による検査は行っていない。

 神奈川県の受検者数集計結果によると、志願者数1,719人のうち1,660人が受験。そのうち、県立相模原は志願者数982人のうち935人が受検し、受検倍率は5.84倍(前年度6.35倍)。県立平塚は、志願者数737人のうち725人が受検、倍率は4.53倍(同4.71倍)。平均倍率は5.19倍(同5.53倍)だった。

 横浜市立高等学校附属中学校の入学者募集では、横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校が80人、南高等学校附属中学校が160人を募集。2月3日に適性検査を実施した。

 横浜市の受検者数集計結果によると、横浜サイエンスフロンティアは志願者数467人のうち446人が受検、倍率は5.58倍(同6.20倍)。南高附属は志願者数865人のうち836人が受検、倍率は5.23倍(同5.15倍)だった。南高附属の受検者の内訳は、学区内が767人、学区外が69人。

 川崎市立川崎高等学校附属中学校は120人を募集。志願者数588人のうち564人が受検、倍率は4.70倍(同3.92倍)だった。

 合格者の発表は、神奈川県立中等教育学校、横浜市立高等学校附属中学校、川崎市立高等学校附属中学校ともに2月10日午前10時に実施。合格者の受検番号を志願校のWebサイトに掲載する他、志願校に掲示される(川崎高附属は午後1時から掲示、横浜市は掲示なし)。

《畑山望》

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