大東建託は2023年2月22日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2022」首都圏版を発表。1位は、2年連続で東急東横線（代官山～多摩川）、2位は東急目黒線（不動前～多摩川）となった。
「街の住みここち沿線ランキング2022」首都圏版は、2019年～2022年に、首都圏117沿線（山手線、山手線内側の地下鉄および中央区・千代田区・港区所在の一部路線を除く）に居住する20歳以上の男女16万8,903名を対象に集計した。
街の住みここち沿線ランキングの1位は2年連続で「東急東横線（代官山～多摩川）」。2位は「東急目黒線（不動前～多摩川）」、3位は「東急大井町線（大井町～二子玉川）」で、トップ3の沿線はすべて東急線となった。
4位は「みなとみらい線（横浜～元町・中華街）」、5位は「東急世田谷線（三軒茶屋～下高井戸）」、6位は「京王井の頭線（神泉～吉祥寺）」、7位は「ブルーライン（あざみ野～北新横浜）」、8位は「JR中央線（中野～武蔵境）」、9位は「東急田園都市線（池尻大橋～二子玉川）」、10位は「東京メトロ半蔵門線（清澄白河～押上）」。
トップ2の沿線は「親しみやすさ」因子の評価が極めて高く、トップ10の沿線では、「生活利便性」「行政サービス」両因子の評価が高くなっている。平均家賃相場は、前年同様に1位の「東急東横線（代官山～多摩川）」がもっとも高い10.4万円（25㎡家賃相場）。2位は「東急目黒線（不動前～多摩川）」で9.7万円、3位は「東急大井町線（大井町～二子玉川）」で9.3万円となっている。
1位の「東急東横線（代官山～多摩川）」は、街の住みここち沿線ランキングトップ30の沿線の中でもっとも高い家賃となっている。一方、トップ10にランクインした沿線の平均家賃相場は9万円台だが、7位の「ブルーライン（あざみ野～北新横浜）」は平均家賃相場が唯一7万円台となっており、上位にランクインしている沿線の中では比較的コストパフォーマンスの良い沿線と言えそう。
その他、因子別評価でみると「生活利便性」では、1位が前年と同様に「みなとみらい線（横浜～元町・中華街）」がランクイン。「交通利便性」の1位は、「東急田園都市線（池尻大橋～二子玉川）」となり、トップ10の沿線のうち7沿線が、街の住みここち沿線ランキングでもトップ10に入っている。さらに、「行政サービス」1位は「ブルーライン（あざみ野～北新横浜）」、「静かさ治安」1位は「小田急多摩線（新百合ヶ丘～唐木田）」等となっている。ランキングの詳細は大東建託のWebサイト「街の住みここちランキング」に掲載している。
◆街の住みここち沿線ランキング2022＜首都圏版＞TOP10
1位 東急東横線（代官山～多摩川）
2位 東急目黒線（不動前～多摩川）
3位 東急大井町線（大井町～二子玉川）
4位 みなとみらい線（横浜～元町・中華街）
5位 東急世田谷線（三軒茶屋～下高井戸）
6位 京王井の頭線（神泉～吉祥寺）
7位 ブルーライン（あざみ野～北新横浜）
8位 JR中央線（中野～武蔵境）
9位 東急田園都市線（池尻大橋～二子玉川）
10位 東京メトロ半蔵門線（清澄白河～押上）
