看護師国家試験2023、東大等69校が合格率100%

 厚生労働省が2023年3月24日に発表した第112回看護師国家試験の学校別合格者状況によると、新卒・既卒を合わせた合格率が100.0%となった大学は、東京大学や大阪大学など69大学だった。

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第112回 看護師国家試験 学校別合格者状況 合格率100.0%の大学
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 厚生労働省が2023年3月24日に発表した第112回看護師国家試験の学校別合格者状況によると、新卒・既卒を合わせた合格率が100.0%となった大学は、東京大学や大阪大学など69大学だった。

 第112回看護師国家試験は、2月12日に行われた。3月24日午後2時より厚生労働省のWebサイトで受験地別に合格者の受験番号が掲示されている。受験状況は、出願者数6万4,704人、受験者数6万4,051人、合格者数5万8,152人で、合格率は90.8%。このうち、新卒者の合格者数は5万6,276人で、合格率は95.5%だった。

 学校別合格者状況によると、合格率が100.0%だった大学(短期大学を除く)は69大学。このうち、合格者数が100人を超えたのは、「順天堂大学医療看護学部看護学科」194人、「藤田医科大学保健衛生学部看護学科」128人、「久留米大学医学部看護学科」118人、「大阪府立大学地域保健学域看護学類」117人等、10大学。

 そのほか、「東京大学医学部健康総合科学科」は合格率100%・合格者数4人、「大阪大学医学部保健学科看護学専攻」は合格率100%・合格者85人、「京都大学医学部人間健康科学科先端看護科学コース」は合格率96.6%・合格者数28人。合格率が100.0%の短期大学は、飯田女子短期大学看護学科のみ。

 なお、この記事は3月24日に厚生労働省より提供を受けた第112回看護師国家試験の学校別合格者状況に基づく。


《工藤めぐみ》

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