中国・近畿・東海で梅雨明け…熱中症に警戒

 気象庁は2023年7月20日、中国・近畿・東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれの地域も平年と比べると1日遅い梅雨明けで、京都では朝晩は涼しいものの、日中は真夏の日差しが降り注いでいる。関東甲信は今週末に梅雨明けの見込みだという。

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2023年の梅雨明け
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 気象庁は2023年7月20日、中国・近畿・東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれの地域も平年と比べると1日遅い梅雨明けで、京都では朝晩は涼しいものの、日中は真夏の日差しが降り注いでいる。関東甲信は今週末に梅雨明けの見込みだという。

 2023年は、沖縄・奄美地方で6月25日・26日ごろ、中国・近畿・東海地方は7月20日ごろにの梅雨明けしたとみている。中国・近畿・東海地方は、平年と比較するといずれも1日遅い梅雨明けとなった。

 各地域の気象台の情報によると、梅雨明け時点で、中国・近畿・東海地方いずれも高気圧に覆われておおむね晴れ。向こう一週間は、中国地方が湿った空気などの影響で雲の広がる日もあるが、高気圧に覆われておおむね晴れ。近畿地方は、引き続き高気圧に覆われやすく晴れる日が多い見込み、東海地方は、山沿いや内陸部を中心に一時雨や雷雨となるところがあるが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みだという。

 現在、移動性高気圧に覆われている東海・近畿・中国地方では、強い日差しの影響で気温が上昇する見込みとなっており、こまめに水分を補給するなど、引き続き熱中症に警戒してもらいたい。

 日本気象協会(Tenki.jp)によると、関東甲信は7月21日も大気の不安定な状態が続き、所々でにわか雨や雷雨がありそうだという。最高気温は、東京、横浜、さいたまで31度と、20日と同じかやや低い予想。22日の土曜日は大体晴れの予報で、梅雨明けの発表があるかもしれないとしている。

《川端珠紀》

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