市進教育グループは、Webサイト「市進中学受験情報ナビ」にて、2023年度の首都圏の国私立中学や公立中高一貫校でかかる学費一覧を公開した。初年度と6年間でかかる費用、入学手続や授業料、設備費などの目安がわかる。
中学学費一覧は、私立中学・国立中学、中高一貫の公立中学に入学すると、どのくらいのお金がかかるのかを、「東京」「神奈川」「千葉」「埼玉」「茨城他」「国公立」別で学校ごとにまとめたもの。「入学手続時」の納入金と内訳、「延納返還」の有無、「授業料」「施設・設備費」「その他諸経費」「初年度納入金」「6年間の目安」「寄付金」の項目別で掲載。なお、学校により未判明の場合は、前年度の金額を表示している。
一覧によると6年間の目安となる費用が高額な私立中学TOP3は、「ドルトン東京学園（女）」851万3,000円、「ドルトン東京学園（男）」849万8,000円、「東京女学館（国際）」825万1,500円で、いずれも東京都の中学校。神奈川県では「慶應湘南藤沢」773万円、千葉県では「光英VERITAS」672万5,800円、埼玉県では「立教新座」723万8,000円、茨城県では「茗溪学園（IBDP）」673万1,300円がもっとも高い。一方、東京都「東海大高輪台」、千葉県「八千代松陰（男）（女）」、茨城県「開智望」の3校は、いずれも6年間の目安費用が400万円以下であった。
国立中学・中高一貫公立中学の6年間の目安費用は、「東大附」173万5,600円、「都立桜修館」128万3,710円、「都立小石川」94万5,900円（3年間の目安）、「都立両国（女）」172万9,001円、「県立平塚」102万8,950円など。
中学学費一覧は、首都圏を中心に展開する進学塾「市進」のWebサイト「市進中学受験情報ナビ」の学費一覧で確認できる。
