学研の幼児ワーク、デジタル版がんばり賞「できたーず」開始

 Gakkenは2023年9月22日、幼児ワークのデジタル版がんばり賞「できたーず」の配信を開始した。購入した学研の幼児ワークを登録すると、ワークに取り組むことでペットを育成したり、学習管理機能を使用したりすることができる。

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デジタル版がんばり賞「できたーず」
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 Gakkenは2023年9月22日、幼児ワークのデジタル版がんばり賞「できたーず」の配信を開始した。購入した学研の幼児ワークを登録すると、ワークに取り組むことでペットを育成したり、学習管理機能を使用したりすることができる。

 1982年創刊の学研の幼児ワークは、2歳から6歳向けの年齢別ワークシリーズ。1ページ取り組むごとにがんばりシールを貼るなど工夫を重ね、勉強を頑張っている子供と保護者をたたえたいとの思いから、対象ワークを5冊終了すると賞状と記念品が必ずもらえる「がんばり賞」を設定。年間でおよそ5,000件の応募がある人気キャンペーンだという。

 しかし、応募すれば必ずもらえるとはいえ、5冊分のマークを集め、応募カードに貼りつけ、封筒に入れて切手を貼って郵送するといったこれまでの応募方法は、忙しい家庭にはなかなかハードルが高いもの。そこで今回、デジタルサービス「できたーず」をスタート。PCやスマホから簡単にボタン1つで応募が可能となる。

 ワークを購入したら、まずはデジタル版がんばり賞「できたーず」に登録。登録ワークそれぞれに、“できたーず(ペット)”を1ぴき設定できる。“できたーず”は、最初は小さなタマゴの状態だが、紙のワークを進め、「メダルチャレンジ」に挑戦し、問題に正解するごとに“できたーず”が一段階成長していく。ワークを進めると“できたーず”が育っていくので、子供のやる気がアップし、勉強を続ける楽しみを提供するという。

 また、やり終えたワークで子供に付いた力をグラフ化。次にお勧めするワークの欄もあるため、子供の「今」にあうワーク選びの参考にできる。さらに、“できたーず“5ひきが最高レベルまで育ち、メダルが5枚集まったら「がんばり賞」にそのまま応募が可能。ボタン1つで申し込みできるので、子供の5冊分の頑張りを逃さずほめることができるという。

 対象となるワークは、学研の幼児ワーク編集部が制作する「学研の幼児ワーク」「頭脳開発」「まいにちのドリル(毎日のドリル幼児版)」の3シリーズ全点。デジタル版がんばり賞「できたーず」は無料で利用できるが、GakkenIDへの登録が必要。

《木村 薫》

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