創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」受賞25作品決定

 NTTドコモは2023年12月7日、3歳から中学生まで対象の創作絵画コンクール「第22回ドコモ未来ミュージアム」の受賞作品が決定したことを公表した。応募総数9万6,547作品の中から、厳正な審査を経て、25作品が受賞した。

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第22回ドコモ未来ミュージアム
  • 第22回ドコモ未来ミュージアム
  • 文部科学大臣賞・ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門「戦争のない地球」
  • ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門「のんびりゆっくり」
  • ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門「どこにでもいけるキリンロボット」
  • ドコモ未来大賞ゴールド 絵画部門「自然のバイオリン」

 NTTドコモは2023年12月7日、3歳から中学生まで対象の創作絵画コンクール「第22回ドコモ未来ミュージアム」の受賞作品が決定したことを公表した。応募総数9万6,547作品の中から、厳正な審査を経て、25作品が受賞した。

 「ドコモ未来ミュージアム」は、NTTドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクール。「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子供たちが将来「こうなってほしい」「こうしたい」と想像する未来の世界や希望を、自由な発想で描いた作品を募集している。

 第22回を迎えた2023年度は、全国から9万6,547作品の応募があった。累計応募作品数は209万点を超え、絵画コンクールとしては日本最大規模を誇る。2023年度は、世界で起こっている社会的な問題を感じとり、自然環境をテーマにしたSDGsに繋がるような作品、人々が笑顔で仲良く暮らしていける世界を描いた作品や、AIやドローンに関する未来への提案を描いた作品など、未来を自由に明るく力強く描き込んだ作品が多く寄せられたという。

 受賞作品は、「ドコモ未来大賞ゴールド」が10作品、「ドコモ未来大賞シルバー」10作品、「審査員特別賞」5作品の合計25作品となった。「ドコモ未来大賞ゴールド」10作品の中から、最優秀作品賞として1作品を「文部科学大臣賞」に選出した。

 最優秀作品の「文部科学大臣賞」に選ばれたのは、大林ももさん(9歳)の作品で「戦争のない地球」。「ドコモ未来大賞ゴールド」には、今井琉偉さん(5歳)「のんびりゆっくり」、岩井邦聖さん(8歳)「どこにでもいけるキリンロボット」、青木愛奈さん(10歳)「自然のバイオリン」、溝渕優希さん(14歳)「樹と文明」、泰江珠鈴さん(3歳)「みんな同じでみんな違う」、永井奏汰さん(7歳)「えがおのまち」、山端さくらさん(9歳)「宇宙に飛ばそう!私たちの部屋」、泰江陽菜さん(11歳)「復興型ドローン」、渡邊友椛さん(14歳)「過去に彩りを、未来に大切を。」が選ばれた。

 「ドコモ未来大賞シルバー」には、大滝彩夏理さん(6歳)「ちょうちょのいえにすみたい」、芥川舞歩さん(6歳)「ケーキのお城」、伊東凜々子さん(10歳)「CO2スタンド」、中神徹太さん(12歳)「自然と一生」、吉倉花菜子さん(13歳)「相利共生」、山本優月さん(5歳)「たいせつ箱」、西村環希さん(7歳)「未来のテーマパーク」、佐伯杏奈さん(9歳)「エコライフの先に待つ未来」、江尻さちさん(12歳)「命のクリーニング」、木内梨乃さん(14歳)「電球に住まう」の10作品が選出された。

 審査員特別賞5作品には、佐藤琴子さん(6歳)「あつい日にシャワーのでる木」、池原朱美玲さん(7歳)「きれいな海で泳ぎたいな!」、伊藤百音さん(7歳)「くものうえのたのしいゆうえんち」、渡邉ほのかさん(12歳)「future Planet」、𠮷原悠真さん(4歳)の「宇宙のドライブ」が選ばれた。

 そのほか、団体応募を対象にした学校賞が贈られる。副賞として、「ドコモ未来大賞ゴールド」が図書カード3万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品、「ドコモ未来大賞シルバー」は、図書カード2万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品、「審査員特別賞」は、図書カード1万円分、賞状、自作品入りオリジナル記念品などが贈られる。

 上位賞受賞者の表彰式は、2023年12月9日ドコモ本社で開催する。当日は、受賞作品全25作品を、タブレットやスマートフォンの画面上で動き出すARアートにして展示し、受賞者には各作品に合わせた世界観で加工されたARアートが体験できる。

《宮内みりる》

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