大分県教育委員会は2024年1月26日、2024年度（令和6年度）大分県立高等学校の推薦・連携型入学者選抜等志願状況を公表した。全日制高校の推薦志願倍率の合計は、推薦Aが1.05倍、推薦Bが0.87倍。もっとも倍率が高かったのは、大分上野丘（推薦B／普通）1.89倍。
推薦入学者選抜・連携型中高一貫教育に係る入学者選抜は1月23日～26日に出願を受け付け、大分県教育委員会は締切同日に志願状況を発表した。全日制全体の推薦志願状況は、推薦Aが募集人員130人に対し、志願者数136人で志願倍率1.05倍。推薦Bが募集人員1,194人に対し、志願者数1,042人で志願倍率0.87倍。推薦Aの実施校は、別府翔青（グローバルコミュニケーション）、大分舞鶴（理数）、芸術緑丘（音楽）（美術）の3校4学科のみ。
もっとも志願倍率が高かったのは、大分上野丘（普通）1.89倍。ついで、大分豊府（普通）1.86倍、中津東（機械）1.75倍、大分工業（機械）1.63倍、大分南（福祉）と大分商業（情報処理）1.56倍、大分工業（建築）と中津東（土木）1.50倍。
そのほか、中津南（普通）1.20倍、別府鶴見丘（普通）0.96倍、大分舞鶴（普通）1.33倍、大分舞鶴（推薦A／理数）0.90倍、大分雄城台（普通）1.19倍、佐伯鶴城（普通）1.17倍、日田（普通）1.20倍など。
連携型中高一貫教育校の入学者選抜（連携型入試）は、安心院および由布の2校で実施。倍率は、安心院（普通）0.68倍、由布0.43倍。
今後、推薦・連携型入学者選抜は2月6日・7日に検査を実施、合格内定通知日は2月7日・8日。合格内定状況を踏まえて、2月8日に第一次入学者選抜の募集人員を発表する。一般入学者選抜にあたる第一次入学者選抜は、2月13日～19日に願書を、2月21日～27日に志願変更を受け付け、3月5日・6日に学力検査などを実施。合格発表は3月8日に行われる。
