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学校ICT実態調査、整備状況は地域差大きく…文科省速報

 文部科学省は2024年8月30日、2023年度(令和5年度)学校における教育の情報化の実態等に関する調査の結果を取りまとめ、速報値を公表した。教員のICT活用指導力は前年度より向上。統合型校務支援システムやインターネット接続などの整備で地域差が大きくみられた。

教育業界ニュース 文部科学省
インターネット接続状況〔通信速度(理論値):1Gbps以上〕
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 文部科学省は2024年8月30日、2023年度(令和5年度)学校における教育の情報化の実態等に関する調査の結果を取りまとめ、速報値を公表した。教員のICT活用指導力は前年度より向上。統合型校務支援システムやインターネット接続などの整備で地域差が大きくみられた。

 同調査は、初等中等教育における教育情報化の実態を把握し、関連施策の推進を図る目的で、文部科学省が実施。全国の公立学校および教員を対象に「ICT環境の整備状況等」「教員のICT活用指導力」の2項目について調査し、毎年3月1日現在の状況を取りまとめている。なお、2023年度調査では、令和6年能登半島地震の影響により回答不可能となった石川県と新潟県の一部の学校は対象から除いている。

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《川端珠紀》

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