NTTドコモのモバイル社会研究所は2026年3月12日、2025年11月に実施した親と子に関する最新の調査の中から、生成AIの利用について発表した。中学生の生成AI利用率は4割超となり、親の利用率を上回ることがわかった。用途は「調べもの」が7割超となった。
調査は2025年11月、全国の小中学生とその親1,200組を対象に、訪問留置調査にて実施された。
生成AIの利用率を学年別にみると、中学生の利用率は4割を超え、前年と比べて約3倍(27ポイント)の上昇となる。親の利用率も前年から上昇しているが、その伸びは子供ほど大きくはない。
次に、生成AIを利用している子供を対象に、利用を始めたきっかけについて聞いたところ、小学生では「親から教えてもらった」が最多で、約3割を占めている。一方、中学生では「親から教えてもらった」は約1割と低く、「自分で調べた」や「友達から教えてもらった」がそれぞれ約3割と多い結果となった。なお、「先生から教えてもらった」は、小中学生いずれも約1割だった。
最後に、生成AIを何に利用しているかを聞いたところ、小中学生いずれにおいても「調べもの」がもっとも多く、7割を超えている。中学生では「宿題や課題」に利用している割合も半数を超えた。一方、「学校の授業で生成AIを利用している」は、小中学生ともに2割台だった。ここから、小中学生は学校での利用より、家庭での利用が多いことが推測される。
調査結果は「モバイル社会研究所白書2025年版」で紹介されており、子供に関する調査結果だけではなく、ICT利用状況全般の調査結果を閲覧することができる。

