パナソニックは、手持ちのCD教材を使った語学学習に対応したCD語学学習機「SL-ES1」を6月17日に発売する。小学生からシニア層まで幅広いユーザーに向け、話す力と聴く力を高める効率の良い語学学習をサポートする。価格はオープン価格。
環境省は、平成28年版の環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書を公表した。平成27年度の取組みに関する報告と平成28年度の施策についての2部構成で、環境・生物多様性の保全や循環型社会形成について方針を示している。
神戸大学と同志社大学の研究グループは、子育ての方法が将来子どもにどのような影響を及ぼすかについて、インターネットを通じた調査を実施。親から関心を持って見守られて育った子どもの方が、就業後の所得や幸福感、学歴、倫理観が高いという調査結果を発表した。
5月31日は火星が地球に最接近する「スーパーマーズ」観察チャンスの日。火星と地球が最接近するのは約2年2か月ぶり。赤い星としても知られる火星は明るいため、天候がよければ肉眼でも美しい姿を眺めることができるという。見える方角や観察のヒントを紹介する。
地球と火星が5月31日に最接近する。六本木ヒルズ展望台では、2年2か月ぶりに起こる最接近の日に観察会を行う。望遠鏡を使って火星の表面のようすを観察し、天文の専門家が解説する。料金は無料だが、スカイデッキまでの入場料が必要。
大阪府育英会は5月25日、将来の夢を持ち強い向学心がありながら経済的に恵まれない高校生を支援する「USJ奨学生」および「夢みらい奨学生」の募集を開始した。給付額は「USJ奨学生」が1人最高100万円、「夢みらい奨学生」が1人最高50万円。申込期限は6月20日。
2015年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学の梶田隆章特別栄誉教授が、ニュートリノについて高校生向けにわかりやすく解説した動画が東京大学のホームページに公開された。難しいと感じられる素粒子の世界が、高校生にもわかるやさしい言葉で解説されている。
新幹線検査車両「ドクターイエロー」の車内を見学するツアーが阪急交通社とクラブツーリズムの各社から5月25日に発売された。ツアーでは、ドクターイエローの車内や一般非公開の鳥飼車両基地、今年オープンの京都鉄道博物館を見学する。
伊勢志摩サミットの開催にあわせ、外務省は子どもに向けてサミットに関する基礎知識や参加国・機関、話し合われる内容をわかりやすく示したWebサイト「サミットってなんだろう?伊勢志摩サミットを知ろう・学ぼう」を開設している。
上智大学と横浜市教育委員会は5月24日、横浜市立高校(9校10課程)と相互に教育の充実を図るため、教育連携に関する協定を締結した。グローバル人材の育成を推進する横浜市立高校に、上智大学が持つ教育・研究の力を活用してもらうことが協定の柱となる。
国立科学博物館は7月26日から8月14日の期間、「サイエンススクエア~科学と遊ぶ夏休み!」を開催する。今回は未就学児から高校生を対象に、実験・観察・工作など65プログラムを実施。現在、特設サイトにスケジュールやプログラムを紹介したリーフレットを掲載している。
東京都は、東京都港湾局所有の視察船「新東京丸」に乗船し、海上から物流の拠点としての東京湾を見学することができる東京湾土曜見学会を7月と9月に開催する。対象は、中学生を除く15歳以上のグループまたは個人で、参加費は無料。
大阪大学と中外製薬は5月19日、先端的な免疫学研究活動にかかわる包括連携契約を締結した。中外製薬は、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)の研究に対して、10年間で総額100億円を拠出。常時5~10件の共同研究の推進を目標としている。
文部科学省は、平成28年度版科学技術白書を公表した。ノーベル賞受賞を生み出した背景を特集しているほか、人工知能(AI)などがもたらす「超スマート社会」への挑戦をテーマに、今後の取組みを示している。
交通事故の瞬間や高いところから落下する瞬間など、「危ない!」と思う瞬間に「すべてがスローモーションのように見える」という現象が、実際に生じているということが千葉大学文学部認知心理学研究室の研究により明らかになった。
パテント・リザルトは5月20日、大学・研究機関を対象に、2015年の特許審査過程において「他社牽制力」が認められた機関をランキングにまとめた。トップ3は産業技術総合研究所(産技研)、科学技術振興機構(JST)、東北大となった。