【全国学力テスト】2019年度の結果公開、初実施の英語は平均正答率56.5%
文部科学省は2019年7月31日、小学6年生と中学3年生を対象に、4月18日に実施した2019年度(令和元年度)「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果を発表した。国公私立の平均正答率や都道府県別の結果を公開している。
海外留学の危機管理実施状況、文科省が大学等847校を調査
文部科学省は2019年7月30日、「大学における海外留学に関する危機管理ガイドライン」フォローアップ調査の結果を公表した。「自分の身は自分で守る」という基本原則を学生に理解させるよう指導している大学等は9割以上となった。
国際化学オリンピック、日本代表全員が受賞…金メダルは2名
文部科学省は2019年7月30日、フランス・パリで開催された「第51回国際化学オリンピック」において、参加した生徒ら4名が金・銀メダルを獲得したことを「夢・化学-21」委員会、日本化学会と共同で発表した。
日本マイクロソフト、世界最先端の教育環境の実現目指す「新時代の学びの革新プログラム」
日本マイクロソフトは2019年6月25日に文科省が発表した「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」(以下、文科省最終まとめ)に対応する新しい教育機関向けソリューションとして、「マイクロソフト~新時代の学びの革新プログラム」を7月30日に開始した
全国高校長協会、英語民間検定試験の不安解消求め要望書
2020年度から運用開始となる大学入試英語成績提供システムについて、全国高等学校長協会は2019年7月25日、受験生や高校の不安解消を求める要望書を文部科学省に提出した。新システムをめぐり現場の不安は増すばかりで、生徒・保護者への説明にも苦慮していると訴えている。
DeNA、実社会でのプログラミングを知る動画「みらプロ」に公開
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2019年7月26日、2020年4月からの小学校プログラミ ング教育必修化に向け、プログラミングが実社会でどのように役立っているのかがわかる動画を作成し「未来の学び プログラミング教育推進月間(通称:みらプロ)」のWebサイトに公開した。
文科省、WWLコンソーシアム構築支援事業10校の取組み紹介
文部科学省は2019年7月23日、2019年度「WWLコンソーシアム構築支援事業」における拠点校10校の取組みについてWebサイトに公表した。筑波大学附属坂戸高等学校や渋谷教育学園渋谷高等学校など各校の取組みを見ることができる。
国際数学オリンピック、日本代表全生徒がメダル獲得…金2名
「第60回国際数学オリンピック」が2019年7月11日から22日まで、イギリスのバースで開催された。日本からは6名の高校生が参加し、金メダル2つ、銀メダル2つ、銅メダル2つを獲得。国別順位は13位だった。
文部科学白書2018、特集は高等教育グランドデザインなど
文部科学省は2019年7月16日、2018年度「文部科学白書」の概要を公表した。「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」などの特集とともに、新しい文部科学省の創生に向けた取組みについて記述している。刊行予定は2019年7月下旬。
文科省×ライオン・キング「青少年の健全育成」推進
文部科学省は、映画「ライオン・キング」とタイアップして、啓発メッセージ「困難を乗り越える力-体験は君を成長させる-」を掲載したポスターを作成。全国の小学校、中学校、特別支援学校、高校などに配布する。
「国際物理五輪2019」筑駒3年金メダル…9年連続で全員メダル達成
イスラエルのテルアビブで2019年7月6日から15日まで開催された「第50回 国際物理オリンピック」において、日本代表の高校生5名のうち筑波大学附属駒場高等学校3年生が金メダルを、ほか4名が銀メダルを獲得。参加者全員がメダル獲得する好成績を収めた。
文部科学省、トビタテ!グローバル教師フォーラム8/5
文部科学省は2019年8月5日、「第2回トビタテ!グローバル教師フォーラム」を文部科学省3階講堂で開催する。対象は、在外教育施設帰国教師、グローバル教育に関心のある教師など。参加申込はWebサイトの申込フォームにて受け付けている。参加費は無料。
【大学受験2021】大学入学共通テスト、数学の文章記述は見送り
2020年度(令和2年度)に始まる大学入学共通テストの数学の記述式問題について、大学入試センターが文章で記述する問題の出題を見送る方針を固めたことがわかった。試行調査で正答率が低迷した結果を踏まえ、記述式問題は3問いずれも数式などを記述する問題とする。
大学入試英語成績提供システム不参加のTOEIC、文科省が対応通知
文部科学省は2019年7月8日、各教育委員会や国公私立などに向けて、大学入試センターが運営する「大学入試英語成績提供システム」参加試験についての事務連絡を行った。システム参加を取り下げたTOEICについて、受験生が不利益を被ることがないように対応することを示した。
SGH事業の5年間の成果、文科省が検証結果を報告
文部科学省は2019年7月4日、スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業検証の報告(1年目)を公表した。3カテゴリー・11調査データーに基づき、分析を実施。2014年より開始されたSGHプログラムについて、5年間の事業活動の成果をまとめている。
教育機会確保法の施行から3年、現状と対応の方向性など
文部科学省は2019年7月2日、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律の施行状況に関する議論のとりまとめ」を公表した。施行から3年を迎える教育機会確保法について、現状・課題および対応の方向性をまとめている。

