文部科学省は教育や生涯学習の復興に取り組む機関である。今、子どもたちの教育環境は小学校での英語教育開始や、タブレット端末を使用した授業の導入等、グローバル化や教育ICTの充実に向けて大きく変化している。文部科学省の取り組みやそれに関するニュースを提供している。
eラーニング専門イベント「eラーニングアワード2017フォーラム」が10月25日~27日に開催された。eラーニングを取り巻く現状と未来について、多数の事例紹介・発表・議論などが行われた。
文部科学省は平成29年10月26日、平成28年度(2016年度)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果の速報値を公開した。小中学校、高校、特別支援学校におけるいじめの認知件数は32万3,808件と、前年度より9万8,676件増加し、過去最多となった。
文部科学省と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2018年3月3日に東京都内で開催される第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)に合わせて、次世代を担う高校生を対象としたサイドイベント「S-ISEF」を開催する。宇宙探査に関する研究成果を発表する高校生を募集する。
キャリーオンは、着られなくなった子ども服を活用した寄付プログラム「こども服みらいファンド」を開始した。送られてきた子ども服を査定し、買い取った金額すべてが「子供の未来応援基金」に寄付される。
文部科学省は10月23日、平成29年度国私立教職大学院入学者選抜の実施状況を発表した。53大学院の入学定員充足率は前年度比(平成28年度比)1.9%減の97.5%。入学者数は過去10年で増加傾向にあり、平成20年度と比べて倍増している。
文部科学省は12月8日、文部科学省の東館3階講堂にて平成29年度(2017年度)「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」を開催する。地域とともにある学校づくりの充実方策について、コミュニティスクール(CS)の効果的な取組み事例の発表などを行う。
アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、10月18日に文部科学省による「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が発表されたことを受け、「ガイドライン」策定のポイントと情報セキュリティ対策の今後の展望についてWebサイトに情報を掲載した。
平成29年10月18日に策定された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」。パスワードの扱いやICT支援員活用に関する内容など、注目箇所を中心に、ガイドラインと案を比較し、パブリックコメントによる修正、追加が反映されたポイントを調査した。
文部科学省は10月18日、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン案」に係るパブリックコメント(意見公募手続)の結果について公開した。提出意見総数は192件。多くの意見が寄せられたことから、8月中の結果公開予定が延長されていた。
文部科学省が発表した平成27年度高等学校等における国際交流等の状況によると、3か月以上の高校生の留学はのべ1,888校、行き先は42か国・地域、留学生徒数はのべ4,197人だった。もっとも留学生割合の高い都道府県は福井県。
文部科学省は、消費者庁主催の「地方消費者フォーラム」(北海道ブロック)との連携企画「平成29年度(2017年度)消費者教育推進フォーラム in 北海道」を12月2日に開催する。定員200名で事前申込み制。11月17日までメールまたはFAXにて申込みを受け付ける。
文部科学省は10月17日、9月22日に開催された「学校における働き方改革特別部会(第4回)」の配布資料を公開した。学校における働き方改革関係に関わる平成30年度予算概算要求や具体的な論点を示す。
文部科学省は10月16日、平成30年度(2018年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧を公表した。平成30年度の医学部入学定員は9,419名、そのうち地域枠による定員は316名。研究医枠と歯学部振替枠による増員はなしとなっている。
内閣府と文部科学省、経済産業省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2018年3月3日に東京都内で開催される第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)に合わせて、次世代を担う若者を対象としたサイドイベント「Y-ISEF」を東京都内で開催する。
文部科学省は10月13日、平成29年度(2017年度)「優良PTA文部科学大臣表彰」として表彰する132団体を公表した。対象は小学校、中学校、特別支援学校、私立幼稚園・認定こども園のPTA団体。11月17日に行われる日本PTA全国協議会において表彰式を行う。
文部科学省は、世界108の国・地域の学校制度などをまとめた「世界の学校体系」をWebサイトで公開している。言語や通貨など基本的な情報から、教育の普及状況、学校体系、取得可能な資格・学位などを確認できる。