デジタルアーツ、教職員向け情報セキュリティ教育テスト問題提供開始

教育ICT 先生

「i-FILTER」での問題表示イメージ
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 情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは2018年5月30日、情報漏洩防止と内部統制を推進するWebセキュリティ「i-FILTER(アイフィルター)」において、教職員に教育情報セキュリティガイドラインへの理解を促すテスト問題を出題するサービスの提供を開始した。

 2020年度から実施予定の新学習指導要領では、情報活用能力の育成を図ることが目的とされており、各教育機関において積極的なICT活用が求められている。文部科学省では、教育機関における情報セキュリティの考え方として「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(教育情報セキュリティガイドライン)を取りまとめ、セキュリティポリシーの策定を推進しているが、一方で学校を対象とした情報セキュリティポリシーを策定している教育委員会は、策定中も含めて64.1%にとどまっているという。

 このような現状を踏まえ、デジタルアーツではWebセキュリティ「i-FILTER」のTest Board機能を強化し、教職員向けのテスト問題を新たに作成、提供を開始した。出題内容は文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」ハンドブックの作成に携わった、ネットワンシステムズが監修。専門家が考案した教育情報セキュリティに関する問題を教職員がその日インターネットへアクセスする最初のタイミングに表示し、合格するとインターネットへのアクセスが可能となる、というように活用できる。

 Test Board機能でのテスト問題に繰り返し回答することで、教育情報セキュリティガイドライン「2.5. 人的セキュリティ」に記載されている、教職員が注意すべき行動規程に対する理解を促進し、教職員への情報セキュリティ教育を支援することを目的としているという。

 昨今教育機関のネットワークが不正アクセスを受け、児童生徒の個人情報が流出する事故が起こっていることから、教育情報セキュリティガイドラインに則したセキュリティ対策の重要性は高まっている。デジタルアーツでは、今後ますます脅威となる外部からの標的型攻撃や内部からの情報漏洩における防御・対応ソリューションについてさらなる製品満足度の向上を目指し、インターネット社会の安心・安全の実現を目指したいとしている。
《畑山望》

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