文科省、新型コロナウイルスの差別・偏見をなくそうプロジェクト
文部科学省は、「新型コロナウイルス“差別・偏見をなくそう”プロジェクト」を発足した。感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見などについて考えるきっかけとなるような啓発動画や関連資料などを作成し公開。教材利用申込は2020年11月30日まで受け付けている。
授業料の納付猶予…前期99.1%、後期97.5%が実施
文部科学省は2020年10月16日、「新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」の結果を公表した。前期授業料の納付猶予は99.1%の大学などが実施。後期も97.5%が実施または実施予定とした。
【大学受験2021】Kei-Net、新入試移行の変更ポイント
河合塾の大学入試情報サイトKei-Netは2020年10月15日、「2021年度入試の概要」を掲載した。2021年度から大学入学共通テストの導入により、各大学の変更ポイントをまとめている。
GIGAスクール構想支える「ICT支援員Web講習会」開催
ICT支援員普及促進協会は2020年11月9日~2021年1月17日の期間、政府の「GIGAスクール構想」実現による急激な人材需要に対応するべく「ICT支援員Web講習会」を開催する。受講申込みは10月19日より受け付ける。
【大学入学共通テスト2021】無症状の濃厚接触者も受験可…感染対策案
2021年度(令和3年度)大学入学共通テストの新型コロナウイルス感染症予防対策について、文部科学省は無症状の濃厚接触者も一定の要件をクリアしていれば受験を認めるとする案をまとめた。試験場入場時の検温は実施せず、受験者は試験当日に自主検温を行う。
「専門職大学が大学の未来を変える」オンラインイベント10/13
専門職大学コンソーシアムは2020年10月13日午後3時より、専門職大学全11学長が登壇するオンラインイベント「専門職大学が大学の未来を変える」を開催する。ZOOMウェビナーで開催され、事前登録不要。公開されているURLより参加できる。
文科省「令和の日本型学校教育」の構築を目指して、中間まとめ
文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会は2020年10月7日、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」中間まとめを公表した。学校教育活動の充実や教師の負担軽減などのため、2022年度を目途に小学校高学年からの教科担任制を導入する必要があると明記している。
体育における学習活動の取扱い、各教委に通知…スポーツ庁
スポーツ庁は2020年10月7日、各都道府県・指定都市教育委員会などに対し、新型コロナウイルス感染症対策に配慮した、2020年度の体育における学習活動の取扱いについて通知を発出した。
外国人留学生の入国対応、大学などに通知…文科省
文部科学省は2020年10月5日、外国人留学生の入国に関する対応について大学などに通知した。外国人留学生を含めた新規入国が10月1日から可能になったことを踏まえ、入国に際して求められる対応、外国人留学生に対する修学上の配慮などを要請している。
学生の自主研究の祭典「サイエンス・インカレ」オンラインで2月
文部科学省は、学生の自主研究の祭典「第10回サイエンス・インカレ」を開催する。2020年11月20日までエントリー・書類提出を受け付け、2021年1月にオンラインによるプレゼン審査、2月に最終審査発表会を実施予定。
修学旅行、年度内実施へ最大限の配慮を要請…文科省
新型コロナウイルス感染症の影響で中止や延期した修学旅行などについて、文部科学省は2020年10月2日、実施に向けて最大限の配慮を要請する通知を全国の学校設置者に発出した。未実施の学校については、年度内の実施を検討するよう求めている。
修学旅行のGo To・クーポン活用の留意点…文科省
文部科学省は2020年9月25日、修学旅行におけるGo Toトラベル事業の活用について、全国の学校設置者に通知した。東京都の対象追加、地域共通クーポン制度の開始、Go To トラベル事業や地域共通クーポンを活用するうえでの留意事項などを周知している。
文科省概算要求、少人数指導などコロナ対応に5,982億円
文部科学省は2020年9月29日、2021年度(令和3年度)概算要求を発表した。総額は前年度比6,058億円増の5兆9,118億円。少人数指導体制や教職員の加配、GIGAスクールサポーターの配置、感染症対策専門家の学校派遣、学習者用デジタル教科書の普及促進などを盛り込んでいる。
【大学受験2021】研究科等の設置、桜美林大学大学院など4校が届出
文部科学省は2020年9月29日、「2021年度(令和3年度)開設予定の大学の学部等の設置届出について(2020年(令和2年)7月分)」を公表した。届出があったのは、桜美林大学大学院や立命館大学大学院など4校。
公立小中学校のトイレ、洋便器率は57%…洋便器率1位は富山県
文部科学省は2020年(令和2年)9月30日、「公立学校施設のトイレ状況について」表した。2020年9月1日時点の公立小中学校におけるトイレの便器は、洋便器が57.0%、和便器が43.0%であった。和便器よりも洋便器を多く設置する方針の学校設置者は全体の約88%にのぼる。
公立小中学校などの普通教室、冷房設置率は93%…公立高校は87%
2020年(令和2年)9月1日時点における、公立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校の前期課程、特別支援学校、幼稚園などにおける普通教室の冷房設備設置率は93.0%であることが、文部科学省が2020年9月30日に公表した調査結果より明らかになった。

