
トビタテ!留学JAPAN、第3期に1,187人が応募
日本学生支援機構は4月10日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」の平成27年度後期(第3期)募集の応募状況と支援企業・団体について発表した。第3期は198校より1,187人が応募したという。

奨学金の延滞者、8割が年収300万円未満…不安定雇用と低所得
日本学生支援機構による奨学金の延滞者は、8割が年収300万円未満であることが3月27日、同機構の調査結果より明らかになった。常勤職員は4割に満たない一方、非常勤や無職などの比率が高く、不安定な雇用や低所得が奨学金延滞の背景にある実態が浮き彫りとなっている。

専修学校生、半数以上が奨学金や減免制度を利用…9割「ないと修学困難」
専修学校生の半数以上が奨学金や減免制度などの経済的支援を受けていることが3月23日、調査結果より明らかになった。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を受けている学生の9割近くが「奨学金がなければ修学は困難」とし、家計所得300万円未満では96.1%にのぼった。

インターンシップ、大学4年生の21.8%が経験…視野が広がった
日本学生支援機構は3月26日、「学生に対するインターンシップ実施状況調査(平成26年度)」の結果を発表した。インターンシップは大学4年生の21.8%が経験し、役立ったことでは「視野が広がった」「社会で働くイメージが明確になった」という回答が多かった。

トビタテ!留学JAPAN 「地域人材コース」決定、高校生コースの応募状況も
文部科学省は、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」で平成27年度から開始する「地域人材コース」の採択地域事業を決定した。さらに「高校生コース」の応募状況を取りまとめて公表した。

JASSOが「海外留学支援サイト」公開…国選びや準備、奨学金情報
日本学生支援機構は海外留学を希望する人のために、「海外留学サイト」を3月3日から公開している。留学に関するイベントや留学準備や奨学金等など、公的な機関としての情報を提供する。

2012年の海外留学者数が8年ぶりに増加、留学先1位は中国
日本人の海外留学者数が2012年は6万138人に上り、2004年以来8年ぶりに増加したことが、文部科学省の取りまとめより明らかになった。留学先は2011年までトップだったアメリカを1,588人上回り、中国が1位となった。

大学生らの無利子奨学金貸与人員を46万人に増員、文科省予算
文部科学省は平成27年度、大学生らの無利子奨学金事業を拡充し、無利子奨学金の貸与人員を前年度比1万9,000人増の46万人とする。1月14日に発表した平成27年度予算(案)に748億円を計上し、国立大学・私立大学などの授業料減免枠の拡大も盛り込んだ。

日本学生支援機構、高校生向け留学支援制度を新設…3/2まで募集受付
日本学生支援機構では、海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に、高校生コースを新設した。募集期間は1月9日(金)から3月2日(月)。留学に必要な費用の一部を奨学金として支給する内容となっている。

インターンシップを授業科目として実施する大学、40.7%で増加
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は12月24日、「大学等における学生支援の取組状況に関する調査(平成25年度)」結果をホームページで公表した。

JASSO、徳島大雪による緊急採用奨学金などの申請受付を開始
日本学生支援機構(JASSO)は、12月5日に徳島県三好市などに被害をもたらした大雪による緊急採用奨学金、減額返還・返還期限猶予の申請、JASSO支援金の受付を開始した。

奨学金の返済分を給与に付加、企業が奨学金返金救済制度を設立
眼鏡製造販売を手掛けるオンデーズは、奨学金の返済分を給与に上乗せして支給する制度を2014年12月より導入する。深刻化する奨学金滞納問題への取り組みとして企業による支援を行う。

JASSO、緊急採用奨学金などの受付を開始…長野県神城断層地震
日本学生支援機構は、「長野県神城断層地震」における災害救助法適用地域の世帯の学生を対象とした、奨学金の緊急採用および奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出、JASSO支援金の申請の受付を開始した。

JASSO、2016年度より奨学金延滞を学校別に公表
日本学生支援機構(JASSO)は、奨学金の返済促進のため、2016年度より奨学金の返済延滞者の割合を学校別に公表する方針を明らかにした。平成24年度末現在、返還を要する322万9千人のうち、19万4千人が3か月以上滞納しているという。

海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」応募者数が減少、第1期の半数以下
文部科学省は、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の第2期生(平成27年度前期)の応募状況を発表。応募数は784人と前回(第1期)の半数以下となっている。

自然災害を受けた学生に「JASSO 支援金」創設し、10万円支給
日本学生支援機構(JASSO)は10月27日、元奨学生や篤志家などから寄せられた寄附金をもとに「JASSO支援金」を創設したことを公表した。自然災害等で学生生活の継続に支障をきたした学生を支援するための事業として今月から随時受付けを開始する。