
H28学生生活調査…大学生の学費と生活費が増加し188万4,200円
日本学生支援機構(JASSO)は平成30年4月3日、「平成28年度学生生活調査」の結果をとりまとめ公表した。大学生の学費と生活費の合計は、平均188万4,200円。学費は減少したが生活費の上昇により、前回の平成26年度調査と比べて2万2,100円増加した。

明大、在学生の留学を支援…奨励金制度を新設
明治大学は2018年4月3日、在学生の海外留学への挑戦を支援する制度「国際化サポート海外留学奨励金」制度の新設について発表した。同大学国際教育センターが実施する支援対象プログラムに参加する、学部1~4年生が対象。希望者はプログラム参加申込み時に応募する。

奨学金の返還義務、延滞者の事前認識は5割
日本学生支援機構(JASSO)は平成30年3月30日、平成28年度奨学金の返還者に関する属性調査結果を公表した。奨学金延滞者のうち、申込手続きを行う前に返還義務を認識していた割合は50.5%。無延滞者の89.1%に比べて、35.6ポイントの差があることがわかった。

JASSO、教員向け進学マネー・ハンドブックを配付
日本学生支援機構(JASSO)は、高校の教員らを対象とした「進学マネー・ハンドブック(平成30年度版)」を作成し、高校などに配付している。教員が生徒や保護者に対し、マネープランについてアドバイスをするために必要な情報がまとめられている。

奨学金返還者の自己破産、国全体と同水準…JASSO「正しい理解を」
日本学生支援機構(JASSO)は平成30年3月12日、JASSOの事業に関する報道などについての情報を更新。昨今、報道されているJASSOの奨学金返還者の自己破産に関して、その状況について正しく理解してもらうための解説を掲載した。

大使館主催「カナダ留学フェア2018春」3/16-17
カナダ大使館は、2018年3月16日・17日に「カナダ留学フェア2018年春」をカナダ大使館で開催する。さまざまなタイプのカナダ留学希望者を対象にしたイベント。入場無料で、入退場も自由にできるが、大使館入館には、写真付き身分証明書の提示が必要となる。

H29年度創設のJASSOの返済不要「給付型奨学金」保護者認知度は約3割
平成29年度に新たに設立された日本学生支援機構の「給付型奨学金」。従来の「貸与型」に加え、新たに「給付型」が創設されたことを知る高校2年生は17.4%、保護者は31.9%にとどまることが、リクルートマーケティングパートナーズらが実施した調査により明らかになった。

京都大学「給付奨学金」創設、院生も対象…2/22募集開始
京都大学は、卒業生をはじめ保護者や地域、企業・団体からの寄附に基づく新たな給付奨学金「京都大学修学支援基金給付奨学金」を創設したと発表した。2018年2月22日より募集を開始する。

外国人留学生が多い大学、1位「早稲田大学」
日本学生支援機構(JASSO)は、日本人の海外留学状況と外国人留学生在籍状況の調査結果を公表した。平成29年5月1日時点で外国人留学生受入れ数がもっとも多い大学は「早稲田大学」だった。

JASSO「2017年度海外留学説明会」1/27東京
日本学生支援機構(JASSO)は、2018年1月27日に開催する「海外留学説明会」の予約を受け付けている。会場は東京国際交流館で、留学の体験談を聞いてみたい人など誰でも参加できる。入場は無料だが、事前予約が必要。

海外留学した日本人、2016年は約8万人…JAOS調査
海外留学協議会(JAOS)は2017年12月19日、2016年にJAOS加盟の留学事業者40社から留学した留学生は7万9,123人であると発表した。ほかの調査と合算すると日本人の留学生数は20万人超と推測できるという。

無利子奨学金、地方創生枠に予約採用を導入…文科省
文部科学省は平成29年12月8日、地方創生・奨学金返還支援制度における予約採用の導入について、全国の都道府県知事と指定都市市長に通知した。従来は大学などに進学後の在学採用のみであったが、今後は高校などに在学中の予約採用が可能になる。

トビタテ!留学JAPAN、第9期派遣留学生500人募集…2018年3月2日まで
日本学生支援機構は2017年12月7日、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第9期派遣留学生の募集を開始した。4コースで約500人募集する。募集締切りは2018年3月2日午後5時必着。

教育費のピークをどう乗り切るか?奨学金や教育ローン活用の「知恵」も必要
12月3日、日本政策金融公庫主催による「保護者と生徒ご本人のための教育費セミナー」が開催された。この教育費セミナーは、日本政策金融公庫、日本学生支援機構、日本FP協会の3機関が連携したもので、昨年度に続き今回で2回目となる。

奨学金事業延滞者は3.9%、制度に正しい理解を…JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は平成29年11月10日、広報資料「奨学金事業への理解を深めていただくために」を公開。奨学金事業について、データや事実に基づき正しく理解してもらうための資料で、JASSOのWebサイトやYouTubeにて閲覧できる。

JFCら3機関による教育費セミナー12/3、FPのアドバイスや個別相談会など
日本政策金融公庫(JFC)は12月3日、「保護者と生徒ご本人のための教育費セミナー」を開催する。公的な奨学金と教育ローンを解説するほか、希望者には個別相談会も実施。対象は中・高・大学生の子どもを持つ保護者と生徒本人。参加費は無料。