文部科学省は12月25日、私立大学・短期大学・私立高等専門学校の平成26年度入学者に係る学生納付金等調査結果をまとめ公表した。私立大学(学部)の初年度学生納付金は平均131万1,644円、学部別で増減が大きかったのは医歯系学部で、対前年度比1.2%減となった。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は12月25日、入試・教育トピックスに「2016年度入試直前動向(4)」を掲載した。第4号では、私立大入試のトピックとして、医学部や国際系学部の新設、キャンパス移転、公立大法人化について取りあげている。
芝浦工業大学は21日、地震発生時に建物に何が起きているのかをリアルタイムに把握することができる防災情報システムを開発したことを発表した。
国立大学協会は12月21日、9月に公表された高大接続システム改革会議「中間まとめ」のうち、今年度末に予定されている「最終報告」に向けた提言を公表した。新たに導入される2つの共通テストについては「スケジュールありきの検討は避けるべき」との考えを示した。
明治大学と順天堂大学は12月18日、順天堂大学本郷・お茶の水キャンパスにてで教育・研究活動の交流と連携推進を目的とした大学間交流に関する包括協定を締結した。医学、理工学、農学、法学など両大学の特長を活かした連携施策を検討していく。
日本私立大学連盟は、国と産業界と社会に対し、「これからの私立大学のあり方に関する提言」をとりまとめた。提言は、国立大学とは異なった私立大学の価値と役割を提示するとともに、加盟大学に迫られている改革の方向性を示したもの。
日本学生支援機構と文部科学省は12月14日、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」第5期の募集を開始した。募集人数は500人の予定。応募締切りは平成28年3月8日となっており、オンラインや全国7都市での説明会も予定されている。
国立大学協会は12月7日、財務省の「平成28年度予算の編成等に関する建議」に対する考え方や、地方大学の「授業料を値上げした場合の影響」について資料を公開した。値上げへの慎重な検討を求めるとともに、都市圏以外での高等教育の機会均等や収入格差などを訴えた。
西日本電信電話(NTT西日本)は、利用者が卒業(見込)証明書などの各種証明書類をオンラインで申請し身近なコンビニエンスストアから出力できる「証明書発行サービス」を、「Bizひかりクラウド」のサービスラインアップとして2016年2月1日より提供開始すると発表した。
一部報道により、国立大学の授業料について、文部科学省が2031(平成43)年度には年間約93万円に上がるとの試算を示したとして、保護者の関心を集めている。財務省の長期試算をもとにすると、国立大授業料は毎年2万5,000円程度、15年後には約40万円増になるという。
世界大学評価機関の「Quacquarelli Symonds(QS)」が、「学生たちにもっとも良い都市ランキング2016」を発表した。日本からは「東京」が総合評価3位にランクイン。1位にはテロの影響が注目される「パリ」が選ばれた。
ベネッセは高校生の進路・進学を応援するサイト「マナビジョン」に、全国の国公私立大学の独自の奨学金制度を紹介する特設ページを掲載した。奨学金区分や支給額など、大学ごとに奨学金の詳細を見ることができる。
池坊短期大学が2016年4月、華道の哲学を幼児教育に生かすことを目的に「幼児教育学科」を新設する。募集定員は100名。2年間の学びを通して「幼稚園教諭」「保育士」「華道教授者」の3つの資格を同時に取得できるという。
農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」が、プロジェクトに参加している女性農業者の活動を紹介するブランドブックとムービーを公開した。
街にあたたかいイルミネーションの灯りが輝き始める時期となった。レジャー施設や商業施設、きらびやかな通りに面したオフィスビルのイルミネーションもさることながら、都内のミッション系大学のイルミネーションもまた美しい。いくつかの大学を紹介しよう。
センター試験まで残すところ50日となった。難関大に合格した先輩たちは、この時期にどのような生活を送っていたのだろうか。東京大学、早稲田大学の現役大学生・大学院生に聞いた。