半数以上の高校生が1か月間に1冊も本を読んでいないことが、第61回学校読書調査の結果からわかった。不読者の割合は、小学生4.8%、中学生13.4%、高校生51.9%。1か月間の平均読書冊数は、小学生11.2冊、中学生4.0冊、高校生1.5冊であった。
関西大学は12月16日、第153回芥川賞を受賞した又吉直樹氏の「火花」の経済効果が105億1,322万円であるとの分析結果を発表した。書籍関係89億5,622万円のほか、テレビドラマ化や映画化、又吉氏のテレビ出演などによる経済効果が含まれるという。
ハイブリッド型書店サービス「honto」を運営する大日本印刷(DNP)とDNPグループの書店およびトゥ・ディファクトは12月16日、2015年の販売データを集計した「2015年honto絵本ランキング」を発表した。1位にはヨシタケシンスケ作・絵の「りゆうがあります」が選ばれた。
日本出版販売が、人と本とをつなぐための新たな取組みをスタートした。第1弾として福音館書店協力のもと、ユニクロ吉祥寺店、パルコブックセンター吉祥寺店とのコラボ企画を実施。ユニクロ吉祥寺店への図書館設置や、人気の「ぐりとぐら」が登場するイベントを開催する。
日産自動車は、2014年度に実施した第31回「日産童話と絵本のグランプリ」の大賞2作品をBL出版から12月16日より発売すると発表した。
教育図書21は「有名小学校 幼稚園に合格する本2017」を12月末に、「幼稚園入園情報2016」を1月末に発売する。学校別合格アドバイスや入試準備の注意点や面接対策など最新情報を掲載。「合格する本」は1,400円(税別)、「入園情報」は2,000円(税別)。
昭文社は2015年12月18日、真田幸村をテーマにした旅行ガイドブック「まっぷる 真田幸村」を発売する。真田幸村の生涯と人間関係について解説し、ゆかりの地をめぐる旅を楽しむことができる1冊。価格は1,000円(税別)。
学研プラスは12月10日、「新レインボー小学国語辞典 改訂第5版ミッキー&ミニー版」「新レインボー小学漢字辞典 改訂第5版ミッキー&ミニー版」を発売した。全ページオールカラーで、わかりやすく、クリスマスプレゼントや入学・進級のお祝いにもおすすめだという。
顔に見立てた写真やイラストに目・鼻・口などのパーツシールを貼って遊ぶ「かおノート」シリーズ第3弾「かおノート モンスター」が12月10日に発売される。価格は1,000円(税別)。おばけや魔女、怪獣などをモチーフにモンスターをつくる。
KADOKAWAは、「箱根駅伝テレビ観戦パーフェクトガイド2016」を12月7日に発売した。往路・復路コース別3Dマップ付きで価格は850円(税別)。
小学生でも簡単に作れて見栄えのするおせち料理の本「和のおかずの教科書」が12月7日に発売された。著者は京都の老舗料亭「近又(きんまた)」7代目。小学生を対象にした料理教室を開催しており、簡単で時短で作るおせち料理をていねいにまとめている。1,500円(税別)。
学研プラスは12月4日、「10歳までに読みたい世界名作」シリーズの最新刊、19巻「フランダースの犬」と20巻「岩くつ王」を発売した。オールカラーのイラストや「物語ナビ」など、名作が読みやすくなるしかけが満載だ。
日本出版販売(日版)が12月1日、「2015年間ベストセラー」を発表した。総合1位には第153回芥川賞を受賞しさまざまな話題を総なめにした又吉直樹の「火花」(文藝春秋)が、2位には上半期に売上を伸ばした「フランス人は10着しか服を持たない」(大和書房)が入った。
アルクは11月27日に、高校入試に必要な約1,350語を網羅した「改訂版 キクタン【中学英単語】高校入試レベル」を発売した。CD2枚と学習に便利な赤シート、音声ダウンロード特典が付いており、価格は1,296円(税込)。
国立国会図書館は30日、市販されている電子書籍・電子雑誌について、収集実証実験を12月1日から実施することを発表した。
農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」が、プロジェクトに参加している女性農業者の活動を紹介するブランドブックとムービーを公開した。