東京個別指導学院と関西個別指導学院は、2020年6月1日からオンライン個別指導のサービス提供を開始する。自宅から安全に個別指導の双方向授業を受けられるほか、近くに教室がなかった生徒も受講が可能となる。
新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、25歳以下のユーザーに最大50GBの追加データを無償提供している支援措置について、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIは対象期間を延長する。NTTドコモとソフトバンクは2020年7月末まで、KDDIは6月末まで。
国立大学協会が団体会員として加盟している国際大学協会(IAU:International Association of Universities)が、世界の111の国と地域の424の高等教育機関を対象にした「COVID-19が世界の高等教育へ与える影響に係る調査」の結果を公表した。
授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を運営するLoiLoは、オンライン授業に取り組んできた全国の先生とともに、オンライン授業のノウハウをまとめた特設サイトを開設した。
教育関係者有志によるオンライン授業展示会「第3回これからのみんなの授業展」が、2020年6月28日に開催される。当日は、ZOOMとYouTubeLIVEによる8つの授業展示、2つのトークセッション、オンライン社会科見学を予定。参加無料、入退出自由。事前申込制。
文部科学省は2020年6月5日、全国の大学・高等専門学校(以下、大学など)1069校の再開状況について調査結果を公表した。6月1日時点で、1066校において授業(面接・遠隔をともに含む)が実施されており、授業を延期・中断中としているものは少数であった。
海外留学支援事業を展開するICCコンサルタンツ(ICC)は2020年6月20日、21日に「オーストラリア大学・大学院オンライン留学フェア2020」を開催。オーストラリアのトップ8大学を含む17大学が参加するオンライン形式の留学説明会で、参加は無料。
タイガーモブとクラスジャパン学園、トオラスの3社共同で、小・中学生や保護者を対象に、オンラインイベント「うちの子が、部屋から海外インターン」を2020年6月13日に開催する。参加費は無料。
アゴス・ジャパンは、おもにTOEFL/IELTSやGMAT対策など留学準備を考えている人に向けて、オンラインパネルディスカッション「オンライン学習で成果は出るのか?受講生・講師・専門家の本音に迫る!」を2020年6月14日に開催する。
エクスコムグローバルが展開する海外用Wi-Fiルーターレンタルサービス「イモトのWiFi」と、教育機関へ総合的なITソリューションを提供する三谷商事は2020年6月3日、業務提携を発表した。教育機関向けに「タブレット端末一式」と「国内用Wi-Fiルーター」の販売を強化する。
スタンフォード大学オンライン高校の星友啓校長は、これまで世界中の学校に向けて無料で提供してきたオンライン授業の立ち上げ方のリソースを日本語に翻訳して公開している。一時的にリモート授業への移行を考えている日本の学校で役立ててほしいという。
文部科学省は2020年5月29日、専修学校の遠隔授業オンラインセミナーをYouTubeの文部科学省公式動画チャンネルに公開した。遠隔授業に取り組む専修学校8校の協力を得て、各校の取組みをそれぞれ5分でわかる実践映像にまとめている。
早稲田アカデミーは6月より、校舎でのライブ授業に加え、自宅でのオンライン英語講座「Online English Education」を実施する。対象は、公立中学校に進学予定の小学5・6年生と中学1年生。受講料は、小5Kコース・小6Kコース・中学1年生コースの受講料に含まれる。
京都大学は2020年5月28日、府内の大学に発せられていた「施設の使用制限の要請」が解除されたことから、段階的な活動制限の緩和に向けた検討をしていくことを公表。名古屋大学や大阪大学なども活動指針レベルを下げ、平常化を目指していく。
東京都は2020年6月1日から「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」において、ステップ2に移行した。学習塾の施設使用の制限が解除され、都内の学習塾が対面授業を再開する。
日本の高校生は、オンライン学習をしたことが「ある」と回答した割合が48.8%と、韓国72.4%、米国70.8%、中国58.3%に比べて4か国中もっとも低いことが、国立青少年教育振興機構が2020年5月に発表した意識調査報告書より明らかになった。