教育分野のシステム開発などを手掛けるコードクオリティは、学力不足の中学生と高校生向けに、基礎力測定問題「意外と間違う?小学生レベルの算・国に挑戦!」を4月1日から公開した。短時間でチェックできるのが特徴で、進学・進級時期の力試しになりそう。
文部科学省は3月より、教育向け映像作品に加え、教育用デジタルコンテンツの審査を開始した。対象となるのは、小学校の算数の教材で、電子黒板の活用を前提としたもの。教育上の価値が高いと審査された作品を同省のWebサイトに掲載する。
東京都教育委員会は3月26日、都内公立中学校第3学年(平成26年12月31日現在)の評定状況の調査結果をまとめ、公表した。全教科の「5」の割合は平均12.1%、教科ごとでは「外国語(英語)」の14.6%がもっとも高い。「1」の割合がもっとも高いのは「数学」の4.8%だった。
科学技術・学術政策研究所は3月24日、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の俯瞰と効果の検証」と題した調査研究グループの報告書を公表した。SSH指定校の理系進学率は全国平均より2~3倍高いほか、都市部より地方のSSH校の進学率が高い傾向にあった。
SAPIX小学部は4月12日、新小学6年生が対象の2015年度「第1回志望校判定サピックスオープン」を実施する。算数・国語・理科・社会の4科目で実施し、志望校の適性や合格可能性を判定。進路選択などに役立てることができる。
子どもを持つ主婦が、子どものクラス担任になってほしいと思う芸能人は、1位「尾木ママ」こと「尾木直樹」、2位「櫻井翔(嵐)」、3位「武田鉄矢」であることが、ぱどが2月に実施したインターネット調査により明らかになった。
文部科学省は3月6日、平成27年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に参加する学校数や児童・生徒数(2月20日現在)を公表した。学校は国公私立合わせて30,399校、児童・生徒は小学6年生が約110万4,000人、中学3年生は約112万5,000人が参加する。
日本数学検定協会は、第8回全国数学選手権大会「数学甲子園2015」の参加申込みを4月21日から受け付けると発表した。8月の地域予選を経て、9月20日東京にて本選を行う。申込み締切りは6月22日。
平成27(2015)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月4日に実施された。リセマムでは、北海道教育委員会から提供を受け、「数学」の問題と正答を掲載する。このほかの教科についても同様に公開する。
京都市教育委員会は2月24日、平成28年4月に開校する京都市立工業高校の最新情報を掲載。市立洛陽工業高校と伏見工業高校を再編した新しい高校は、「制服」を少女マンガとのコラボにより完成させた。
文部科学省は2月24日、平成24年度指定のスーパーサイエンスハイスクールに行った中間評価の結果について発表した。優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれると評価されたのは、全73校中5校だった。
慶應義塾女子高校は2月19日、2015年度一般・帰国生入試において、一部不備があったと発表した。不備が判明した設問を全員正解とし、再度合否判定した結果、補欠者40人のうち34人を新たに合格とした。
千葉県教育委員会は2月16日、「思考し、表現する力」を高める実践モデルプログラムを取り入れた指導事例を、県ホームページに掲載。このプログラムは、学力向上に重要な「授業改善」の手立てとして、授業づくりの参考になるよう開発された。
小学生向け教育サービスを手がけるヴィリングは、理数・ロボット・プログラミング学習教室を、同社の送迎付き民間学童保育に開校する。ロボットとブロック教材を活用し、理数IT教育を提供する。
埼玉県は2月13日、「平成27年度埼玉県学力・学習状況調査」で新たな視点を加えて実施すると発表。児童・生徒ひとりひとりの学習状況や意欲を継続的に調査し、「学力の伸び」を把握する。同県によると、自治体としては全国初の取組みだという。
北海道教育委員会は、児童生徒の学力向上を目的に「チャレンジテスト」と題した問題を作成し、Webで公開している。集計結果を分析・活用できる「北海道学力向上Webシステム」とも連動しながら、補充学習や家庭学習などに役立てている。