2025年春の花粉飛散予想、西日本で過去10年最多予想
ウェザーニューズは、2025年春の花粉シーズンに向けた「第二回花粉飛散予想」を発表した。スギやヒノキ、北海道ではシラカバの花粉飛散開始時期は、東日本や北日本で過去10年の平均より早くなる見通しで、西日本では同等と予想されている。特に西日本では、過去10年でもっとも多いか、それに匹敵する飛散量が予想されており、万全な対策が求められる。
受験当日のトラブル、回避策は「家族全体での体調管理」
大幸薬品は2024年12月5日、2年以内に子供の受験を経験した保護者1,000名を対象に「子供の受験に関する意識調査」について発表した。調査の結果、受験当日にもっとも多く発生したトラブルは「受験生の体調不良」であり、特に「お腹のトラブル」が多かったことが明らかになった。また、受験生以外の家族も体調不良を訴えるケースが多く、受験が家族全体に影響を及ぼすことがわかった。
神奈川県、リンゴ病流行警報発令…定点報告数2.17人
神奈川県は2024年12月5日、伝染性紅斑(リンゴ病)の患者数が増加していることを受け、流行警報を発令した。11月25日から12月1日までの1週間で、県内の定点当たりの報告数が2.17人となり、感染症発生動向調査における警報レベル「2」を超えたためである。
東京都立大オープンユニバーシティ冬期講座、受講者募集…全98講座
東京都立大学オープンユニバーシティ冬期講座が2025年1月から3月に開催される。2024年度は対面70講座、オンライン28講座を開講。オンラインスペシャル講座は「植物」がテーマ。受講料のほか入会金3,000円、入会金不要の高校生専用の無料講座などもある。
インフルエンザ増加、学級閉鎖など全国365校…厚労省
厚生労働省は2024年11月29日、2024年第47週(11月18日~24日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり報告数は2.36人。インフルエンザ患者は5週連続で増加し、全国の365の学校などが休校や学級閉鎖を行った。
子供のむし歯過去最小、視力は低下傾向…学校保健統計調査
文部科学省は2024年11月27日、2023年度(令和5年度)学校保健統計調査の結果(確定値)を公表した。園児から高校生までを対象に行った健康調査で、むし歯(う歯)の割合は全学校種で過去最低値を更新。小中高校生では裸眼視力1.0未満の割合が高止まり傾向にある。
就活うつ、大学生の半数が経験…ABABA調査
ABABAは、2025年3月卒業予定の大学4年生を対象に「就活うつに関するアンケート調査」を実施した。調査結果によれば、就活中に「死にたい」と感じたことがある学生は49.3%にのぼり、就活うつを自覚した学生は46.3%に達した。これらの結果は、就職活動が学生に与える心理的ストレスの大きさを示している。
小1・小4の壁を乗り越える秘訣…子育て支援セミナー11/27
ファミワンは、オンライン形式で「小1・小4の壁を乗り越える フルタイムワーキングパパ・ママが語る 大逆転!6つの極意」を2024年11月27日に開催する。このセミナーでは、大手IT企業勤務の父親や大手総合商社勤務の母親が登壇し、子育てと仕事の両立に関するリアルな体験談を共有する。参加者には無料相談チケットが配布され、当日参加できない人向けにアーカイブ配信も行われる。
インフルエンザ、埼玉県で学校閉鎖…東京都が流行入り
埼玉県教育委員会は2024年11月14日、県内の市町村立学校1校でインフルエンザ様疾患による学校閉鎖があったと発表した。インフルエンザによる県内公立学校の学校閉鎖は今季初。東京都でもインフルエンザの流行シーズンに入り、注意を呼びかけている。
岐阜大、発達特性ある学生へ支援充実の必要性…新入生調査
発達特性があると推察される学生は、それ以外の学生に比べて精神的健康度リスクが高いことが、岐阜大学が実施した「学部新入生を対象とした『発達特性』と『精神的健康度』に関する調査」より明らかになった。研究成果は2024年10月16日、「Journal of Autism and Developmental Disorders誌」のオンライン版に掲載された。
インフルエンザ、全国的な流行シーズン入り…厚労省
厚生労働省は2024年11月8日、第44週(10月28日~11月3日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり報告数は流行開始の目安を上回る1.04人となり、全国的な流行シーズンに入った。例年よりもやや早い流行入りとなった。
インフルエンザ、千葉など流行入り…沖縄は注意報レベル
厚生労働省は2024年11月1日、第43週(10月21日~27日)のインフルエンザ発生状況を発表した。茨城県、千葉県、福井県、静岡県、愛媛県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県の10県で、定点あたり患者報告数が、流行開始の目安である1.0人を上回り、流行シーズン入りしている。
埼玉県で女性1名「はしか」感染…不特定多数と接触した可能性も
埼玉県は2024年11月1日、県内において今年8例目の麻しん患者の発生を確認したと発表した。10月19日と22日に不特定多数の人が利用する施設への滞在歴が判明したことから、注意を呼び掛けている。
小中高生の自殺が高止まり…自殺対策白書を閣議決定
政府は2024年10月29日、2024年版「自殺対策白書」を閣議決定した。2023年の小中高生の自殺者は513人で、過去最多となった2022年と同水準で推移。自殺の原因・動機では、「家族からのしつけ・叱責」は小学生、うつ病や精神疾患は女子高校生に多い傾向にある。
都内で女性1名「はしか」陽性…注意呼びかけ
東京都は2024年10月18日、都内で麻しん(はしか)患者の発生があったことを公表した。周囲に感染させる可能性のある時期に、不特定多数の人が利用する施設を利用していたことが判明し、都は注意を呼びかけている。
健康アプリ「ルナルナ」ジュニアモードに親子間データ共有
エムティーアイは2024年10月10日より、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス「ルナルナ」において、小学生・中学生向け専用モード「ジュニアモード」に「親子間データ共有機能」を追加した。初潮予測日や生理日、体調などのデータが共有できる。

