貯蓄額は1世帯あたり過去最多1,880万円、総務省の家計調査
2人以上の世帯の2021年平均1世帯あたりの貯蓄現在高は1,880万円で、3年連続で増加したことが2022年5月10日、総務省による家計調査報告(貯蓄・負債編)より明らかになった。比較可能な2002年以降で過去最多額。
給付型奨学金の中間層拡大を提言…教育未来創造会議
政府の教育未来創造会議は2022年5月10日第一次提言案を公表した。給付型奨学金と授業料減免の中間所得層への拡大、ライフイベントに応じて奨学金を柔軟に返還できる出世払いの仕組み創設等を盛り込んでいる。
PTA運営アプリ「Piita」手数料負担の選択機能を追加
PTA運営アプリ「Piita(ピータ)」の開発・運営を行っているFLINTは、同サービス内提供の「会費集め機能」手数料(システム利用料)負担を「PTA」と「会員」から選べる機能をリリースした。PTAのオンライン会費集め機能のより柔軟なフローが実現可能になる。
貸与型奨学金、返還期間・月額の変更「知らない」高校生7割
JSコーポレーションは2022年5月9日、高校生と大学生を対象にした「奨学金アンケート調査」の結果を発表した。日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金について、返還期間や月額が変更できることを知っているのは高校生の約3割、大学生の約5割にとどまっている。
学歴・収入高い男性ほど、子供をもつ割合が高い…東大調査
子供をもたない人の数は、過去30年の間に3倍近くに増えたこと、また男性では高学歴・高収入であるほど子供をもつ割合が高いこと等が、東京大学による調査で明らかになった。
2022年度「埼玉発世界行き」奨学生募集5/20まで
埼玉県国際交流協会は2022年5月20日まで、海外へ挑戦する志高い若者を対象にした給付型奨学金制度「埼玉発世界行き」の2022年度奨学生を募集する。奨学金には、「一般奨学金」と寄附者の意向を反映した「冠奨学金」がある。
東京都、家計急変による国公立高等学校等奨学のための給付金事業…2022年度も継続
東京都は2022年4月22日、保護者の失職等の家計急変により収入が激減した世帯を対象とした、奨学のための給付金の支給について公表した。申請受付は2022年(令和4年)7月開始予定。
大学生協、アルバイト前に知っておきたいポイント7つ
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は2022年4月22日、「アルバイトを始める前に知っておきたい7つのポイント」をWebサイトにて公開。学生・高校生等のアルバイトをめぐるトラブルが社会的に大きな問題となっていることから、知っておきたいポイントをまとめている。
東京都、国公立高校奨学給付金…新入生へ一部早期給付
東京都教育委員会は、国公立高校等奨学のための給付金事業に関して、特に負担の大きい入学時に必要な支援が受けられるよう、入学した高校生がいる一定の世帯を対象に、奨学のための給付金の一部(年額の4分の1)を早期支給する。
【大学受験】入学前に「大学入学費用」をシミュレーション…大学生協
全国大学生活協同組合連合会は2022年4月15日、「親子で要チェック!大学生活ハウマッチ」と題し、大学入学にかかる費用をデータをもとに公開した。進学を希望している学校の初期費用がどれくらいになるか、親子でシミュレーションしておくことが大事だという。
金融庁、冊子版「うんこお金ドリル」希望の小学校に配布
文響社は、金融経済リテラシーの高い人材を育てることを目的に金融庁と協力し、小学生向け冊子版「うんこお金ドリル」を制作した。冊子版は非売品で、金融庁から希望する全国の小学校に配布を予定している。
JASSO「奨学金のススメ」動画公開、利用経験ある芸人が解説
日本学生支援機構(JASSO)は、奨学金制度の周知を目的とした広報動画「進学応援委員会ゴリエダさんの奨学金のススメ」を作成。2022年4月8日にYouTubeで公開した。自身も奨学金を利用した芸人が出演し、制度の概要をわかりやすく解説する。
ガソリン価格激変緩和、補助金は20.7円/リットル…経産省
経済産業省資源エネルギー庁は4月6日、「コロナ下における燃料油価格激変緩和対策事業」による、4月7日~13日の補助金支給単価を20.7円/リットルと発表した。元売り事業者、小売事業者は順次、価格に反映させる。
「東京都育英資金奨学生」募集…高校・高専で1,000人程度
東京都私学財団は、高等学校・高等専門学校・専修学校の修学が経済的理由で困難な都内在住者に、無利子で奨学金の貸付を行う「東京都育英資金」の奨学生を募集する。奨学生は、高等学校・高等専門学校で1,000人程度を予定している。
コロナ禍でも50%の学生に影響なし…大学生のアルバイト実態調査
ガロアは、日本全国の学生が対象のアルバイト状況に関する実態調査を行った。大学生が「どのようなアルバイトをしているか」や、アルバイトで得た経験、アルバイト先へ求めるもの等を調査した。
お花見の経済効果、約2,016億3,600万円…コロナ前の7割減
2022年のお花見の経済効果について計算したところ、約2,016億3,600万円にのぼることが、関西大学 宮本勝浩氏が2022年3月14日に公表した算出結果から明らかになった。

