新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、25歳以下のユーザーに最大50GBの追加データを無償提供している支援措置について、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIは対象期間を延長する。NTTドコモとソフトバンクは2020年7月末まで、KDDIは6月末まで。
JR東日本では、新型コロナウイルス発生に伴う通学定期乗車券(大学生等相当の通学定期乗車券を除く)の払い戻しの特例として、2020年2月28日以降の最終登校日を最終使用日とみなして、1か月単位で計算した額の払い戻しを実施する。
日本ファンドレイジング協会は2020年6月1日より約2か月、各界を代表する共同発起人とともに、寄付先を子どもたちに託す「Learning by Givingプロジェクト」のクラウドファンディングを実施する。
東京都は2020年5月27日、私立高校などの学費負担軽減の取組みについて公表した。2020年度は授業料実質無償化の対象を世帯年収目安約910万円未満に拡大するほか、家計が急変した保護者を授業料以外の費用の助成対象とする。
学生向け賃貸仲介店舗「UniLife(ユニライフ)」を展開するジェイ・エス・ビーは2020年6月1日より、新型コロナウイルス感染拡大の影響により厳しい状況下にある学生に向けて、学生マンション200室を初期費用および6か月分家賃を無料にする、学生支援特別プランを提供する。
大阪市は、高校生のための奨学金「大阪市奨学費」の2020年度奨学生を募集する。申込希望者は6月初旬以降に学校から配付される募集要項を確認して、在学する学校を通じて2020年7月1日までに必要書類を提出する。
厚生労働省は2020年5月26日、新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金の上限額の引上げと対象期間の延長を発表した。助成金の上限を日額1万5,000円、支援金を1日定額7,500円に引き上げ、対象期限を9月30日、申請期間を12月28日まで延長する。
「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」について、文部科学省は2020年5月22日、LINEで申請できる仕組みを構築した。学生は、在籍大学から送られるQRコードやURLを読み込み、友だち追加することで、LINEを使って手軽に申請作業を行うことができる。
大阪府育英会は、将来の夢と強い向学心がありながら経済的な理由により学習環境に恵まれない高校生を支援するため、2020年度の「大阪府育英会USJ奨学生」および「大阪府育英会夢みらい奨学生」を募集する。
Crono(クロノ)は、自分に合った奨学金を無料で検索できる「Crono My奨学金」のβ版をオープンした。「奨学金ソムリエ」が厳選した約2,000件の奨学金情報が掲載されており、受給者がプロフィールを入力するだけで自分に合った奨学金が表示される。
政府は2020年5月19日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、経済的に困窮する学生を支援するため、「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」を創設。大阪大学や早稲田大学などは、Webサイトで受付の準備を行っていることを学生に伝えている。
東京都私学財団は、2021年4月に高校や専修学校高等課程へ進学予定の中学3年生に無利子で奨学金を貸し付ける「東京都育英資金奨学生」の予約募集を行う。採用候補者予定人員は400人程度。貸付月額は、国公立1万8,000円、私立3万5,000円。
第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)が中止になった場合に失われる経済効果が、約672億4,415万円にのぼることが2020年5月19日、関西大学の宮本勝浩名誉教授による試算結果から明らかになった。アマチュアスポーツ大会の中で最高額の損失と推定されるという。
兵庫県明石市は2020年5月1日、新型コロナウイルス感染症の支援策として実施する「学業資金貸付」の受付を開始した。市内から通学している学生を対象に、100万円を上限として前期分の学費を緊急支援する。
ソニー音楽財団は2020年5月19日から、感性豊かな子どもが音楽芸術に触れることで、感動する心を育てることを目的とした「ソニー音楽財団子ども音楽基金」2021年度の募集を開始した。申込みは6月19日まで。
政府は2020年5月19日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、経済的に困窮する学生を支援するため、「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」を創設した。約43万人を対象とし、1人あたり10万円、住民税非課税世帯の学生には20万円を給付する。